公開日 2021年6月19日 最終更新日 2023年4月8日
Last Updated on 2023年4月8日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
Fender SANTA ANA OVERDRIVE歪みエフェクターを購入してから1ヶ月以上経ちました。
たまたま今後バンド活動で使っていくメインの歪みエフェクターを刷新しようと思い、
色々インターネットで物色してました。
最初はソバットのドライブブレーカーを購入しようと思ってましたが、
サウンドハウスのページを見ていたら、
「Fener」のロゴに惹かれ、
私TAKA∞の使っているメインギターも「Fender Japan」ということもあって、
YouTube動画でのレビューで一通り確認して購入しました。
使用してみての全体的な感想は、思ったより良すぎて「Fender Japan」のギターにマッチしてました。
Fender SANTA ANA OVERDRIVEは他の歪みエフェクターよりもコントロールや歪みヴァリエーションも多いので、
このブログにてレビューします。
【ギターエフェクター】Fender SANTA ANA OVERDRIVEレビュー
- 3バンドEQ+PRE(プレゼンス)
- サウンドの特徴
- 2種類のオーバードライブ
- ブーストスイッチ DRIVE BOOST LEVEL BOOST
- BUFFEREDとTRUE
- メインの歪みとして使用
- シングルコイルとの相性は抜群
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3バンドEQ+PRE(プレゼンス)
歪みエフェクターの音色をコントロールするツマミは、
大半はTONEなど一つで中高域あるいは中低域のコントロールです。
SANTA ANA OVERDRIVEはBASS、MIDDLE、TREBLE、
そしてPRES(プレゼンス(超高音域))まで搭載していて、
まるでギターアンプを足元に置いているような感覚です。
このSANTA ANA OVERDRIVEをメイン歪みとして使用する場合は、
クリーンをアンプでしっかりと作って、
SANTA ANA OVERDRIVEでプラスαしていくイメージです。
使用するギターにもよりますが、シングルコイルのギターではプレゼンスは
ハイがキツくなるので不要あるいはほんのちょっと上げるくらいが丁度良いです。
プレゼンス使う場合はTREBLEをどのように設定するかです。
サウンドの特徴
FETテクノロジーを採用し、太くサチュレーションの効いたチューブオーバードライブサウンドを生成します。(サウンドハウス商品ページhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/249423/引用)
つまり、真空管アンプを歪ませたような音を再現してます。
音色は2種類のオーバードライブとブースト機能が搭載されていています。
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2種類のオーバードライブ
下の写真で真ん中にあるVOICE切り替えスイッチでAとB2種類オーバードライブが切り替えれるようになってます。
以下の動画でツマミをプレゼンス以外ほぼ12時方向に設定してdemo演奏してみます。
(使用ギターはFender Japanストラトキャスターピックアップは前半リア後半センター最後にフロント、アンプはVOX MV50)
VOICE A
VOICE B
Aはドライな感じで明るめな印象がありクランチサウンドに最適です。
Bは中低域が強調されゴリッと印象でトレブルとプレゼンスを上手く使えばAよりハードなサウンドになります。
ちなみに私TAKA∞は普段Aで弾いてます。
ブーストスイッチ
左側のBYPASSのスイッチはSANTA ANA OVERDRIVEのON OFFの切り替えです。
右側のスイッチを踏み込むとブースター効果となり、よりサウンドがパワーアップします。
このブーストは下の写真の右側の「FS SLECT」のLEVELとDRIVE切り替えるスイッチがあり、
LEVELにした場合はLEVEL BOOSTが適用になり、DRIVEにした場合はDRIVE BOOSTが適用になります。
それぞれブーストした場合どのように違うか下記の動画をご覧ください。
(使用ギターはFender Japanストラトキャスターピックアップはリア、アンプはVOX MV50)
前半ブーストスイッチOFF後半ブーストスイッチONにしてます。
DRIVE BOOST
VOICE A
VOICE B
LEVEL BOOST
VOICE A
VOICE B
ちょっとこの動画ではわかりにくいですが、
DRIVE BOOSTは歪みがより深くなった印象があります。
それに対してLEVEL BOOSTは音量が大きくなりサウンドが前に出た印象があります。
最初からLEVEL BOOSTをONにしておいても良いですが、
ここぞという時の飛び道具として使う方がエフェクターとしての役目を果たすことでしょう。
ギタリストたちの想像力を刺激するトーンをいくつも生み出してきたフェンダーが新たに開発したストンプボックス、それがSanta Ana Overdriveです。FETテクノロジーを採用し、太くサチュレーションの効いたチューブオーバードライブサウンドを生成します。フレキシブルなトーンコントロールにより多彩なオーバードライブサウンドを実現し、ギターのボリュームコントロールに追随する繊細なドライブレスポンスが得られます。
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BUFFEREDとTRUE
こちらは下の写真の上の真ん中にBYPASSという項目があり、
BUFFEREDとTRUEを切り替えます。
この両者が何?ということになると説明が長くなるので、
こちらのサイトをご覧ください。
http://guitar-recipe.com/effects/1766
BUFFEREDとTRUEどちらに設定するか、
結論を言うと、好みの問題になります。
BUFFEREDノイズを受けにくい分なんとなく何かを失ったような
アンプ直とは違う音になります。
TRUEだと原音に忠実だが、その分ノイズの影響を受ける。
というお互いメリットデメリットがあります。
もしBUFFEREDにして音痩せした感じがあるならTRUEにして、
ノイズが気になるようならBUFFEREDでうまくアンプや本機で音作りしていけば良いです。
ただし本機に関しては両者とも自宅で弾く分には変わりないです。
メインの歪みとして使用
あまりブースター的な使い方だと勿体ないような気がします。
せっかくEQも4バンドとなっていて、
オーバードライブの音色も2種類でブースターも付いている。
となるとこのエフェクターだけで歪みが完結できてしまうくらいです。
でも人それぞれで隠し味的に使いたい人もいますので、
これはあくまで私TAKA∞の個人的意見になります。
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シングルコイルとの相性は抜群
FENDER同士は相性は良いのは当たり前と言っても良いくらいですね。
同じ類でBOSSのブルースドライバー(BD-2)も同じくらいFENDERストラトやテレキャスなどにマッチしますが、
それ以上に相性が良いという印象です!
おそらくFENDER以外にもシングルコイルに合うのかもしれません。
ハムバッカーでも試してみましたが、
相性は悪くはないと思います。
ただEQの使い方にポイントがあり、
MIDLLEの成分を多めにするとハムバッカーの良さが出ると思います。
とにかくシングルコイルのギターは抜群に良いです。
是非このレビュー参考にしてみてください。
今日もありがとうございました!