公開日 2021年12月5日 最終更新日 2023年9月7日
Last Updated on 2023年9月7日 by TAKA∞
おはようございます、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
よく音楽制作している人はMacを使ってますよね?
音楽雑誌で”サウンド・デザイナー”や”サウンド&レコーディング”にも掲載されている時がある、
ミュージシャンのプライベートスタジオや音楽部屋でも大半がMacです!
その中でWindowsはごく稀に1年に数人見るか見ないかです・・・
WindowsはPCに対する知識がある人だったり、
スペックをコンポーネントして自作したい人向けには良いかもしれません。
また、ゲームやっている人や勤務先でWindowsを使っている人は音楽制作もWindowsで統一している人もいます。
今日は、Mac一色で音楽制作に使われている理由について深掘りしていきます。
【DTM】音楽制作でMacを使う理由(操作性、簡便性、連動性を重視)
- 操作が簡単で動作が快適
- すぐに音楽制作を始められる!
- iPhone iPadとの連動
- トラブルが少ない
スポンサードサーチ
操作が簡単で動作が快適
とにかくこれはMacの特徴と言われてます。
その理由として、
元々のスペックが高く、ソフトウェアも最初からそんなに入っていないという点と考えます。
インストールされているアプリがiPhone iPadとほとんど同じで連動もできるので、
Appleのスマホ使ってきた人にはハードルもなく簡単に使えます。
私TAKA∞はMacBook Pro16インチ(Intel)を約2年間使用してきましたが、
購入した時と動作は変わらず快適さを保ってました。(ただファンがうるさいのは難点でした・・・)
Macは購入自体の価格は高いイメージがありますが、
その分吊るしモデルのスペックでも6コアCore i7メモリ16G(MacBook Pro 16)でWindowsでもこのスペックのモデルも同じ価格になります。
最近のM1以降のMacに関しては、
特にMacBook AirやMac miniは上記の性能以上の動作を誇り、価格は万札が10枚〜17枚で買えてしまいます。(Windowsもsurfaceあたりも同じくらい)
「Mac=価格が高い」とは一概には言えません。
Macのどのモデルでも高スペックで動作は快適です。
すぐに音楽制作を始められる!
Macの全てのモデルにCore Audioというオーディオドライバーが標準搭載されていて、
またDawソフトのGarageBandもデフォルトで入っているので、
お手持ちのオーディオインターフェースと接続すれば、
買ったその日から音楽制作を開始できます。
Windowsではオーディオドライバーが搭載されていなく、自らインストールしないといけないという手間があります。
またDAWソフトもデフォルトで入っていなく、
自らDAWソフトを購入するか、
インターネットでフリーのDAWを見つけてインストールするしかありません。
Macの場合は音楽制作に最低限必要なソフトウェアが最初から組み込まれているので、
買ったその日からすぐに始められます。
スポンサードサーチ
iPhone iPadとの連動
iPhone iPadとはiCloudでメモやファイルなどPCと共通するアプリでは連動して使うことができます。
(MacとiPhoneが同じApple IDでの設定が必須です。)
Appleデバイス同士ではAirDropという機能でBluetooth接続でデータの送受信も可能です。
例えば、iPhoneのボイスメモで作曲のアイディアで1曲demoを録音して、
それをAir DropでPCに送信して、DAWソフトに取り込めば、
そこからソフト音源を使ってアレンジの作業に取り組めるということもできます。
また、メモアプリでは外出先で歌詞を考えて
iPhoneにメモして自宅に帰ってMacでさらに歌詞を書く時も、
Macのメモアプリと連動してますので、
メモしたところからすぐに始められます。(携帯でメモ描いたものをわざわざ自分宛にメールする必要がありません。 また、今のM1チップのMacからはMacからスマホアプリも使用できますので、今後はさらに連動性は強化されます。)
トラブルが少ない
MacではWindowsみたいにフリーズしたり動きが重くなったりすることがほぼないです。 (古いMacであればあり得ますが・・・
追記 → 2023年9月現在ではMac使用歴4年でM1MacBook Airは2年半異常ですが、動作の鈍化は感じられません!)
ここがMacの良いところでもあります。
私TAKA∞も2年以上Macを使っていてほとんど重大なトラブルに直面してないので、具体的にどんなトラブルが起こるかはわかりません。
しかし、トラブルが発生したとしても解決策はWindowsよりも速く見つけ解決できると思ってます。
その理由として、
MacはAppleでしか作っていなくて種類も少ないでです。
なので、トラブルが起こって、その内容を検索すると同じような状況の人がいる確率というのは上がります。
もしかしたら全く同じ状況の人もいるかもしれません。
これは具体例を挙げると、私TAKA∞が2019年にMac mini2018を使っているときに小さいトラブルが起こり、
当時のMac OS XCatalinaに更新したときに、
起動時に画面がピンクがかったような現象が起こりました。
ログインしたら通常の画面に戻ったので使う分には支障はなかったので、操作関しては問題はなかったです。
これをインターネットを介して調べたら同じ状況の人が存在して、
「ディスプレイをThunderbolt端子に繋げば解消できる」という解決策を見つけ、
実際に試したら上記問題は解消されました。
このようにトラブルが発生しても同じ状況の人が他にいる可能性があります。
これはWindowsだと困難で製造メーカーがたくさん存在して各社独自のソフトウェアも盛り込んでいるため、
同じ状況の事例を探すのは困難です。
音楽制作でのMac人口は多い方なので、トラブルが発生した時はMacの方が解決策は多数存在します。
ここまで、音楽制作でMacを使う理由について描いてきましたが、
ほとんどMacそのものを使うメリットの話でした。
ただMacの元々の操作性や簡易性、Appleスマホタブレットとの連動性が音楽制作に役立っています。
ただ、Macもメリットばかりではありません。
デメリットもあり、
特に年に1回のOS更新で音楽制作に使うソフトウェアが対応しなくなることがあるので、
人によっては不意にOSを更新して作業が困難になることもあります。
Macへの投資は安くはなく、大きい買い物なので人によっては痛い出費かと思います。
だけど、音楽制作を本気でやりたいなら一番肝になるところなので妥協するのはもったいないです。
Windowsの音楽制作でもMacくらいの投資は必要なので、コスト面では両者とも同じです。
MacはPCの知識に自信がなくて、簡単に使いたい人向けです。
WindowsはPCの知識があって、かつ自作したい人向けです。
最後少し話が逸れましたが、音楽制作でMacを使う理由は、操作性、簡便性、連動性の3つです!
今日もありがとうございました😃