公開日 2022年1月31日 最終更新日 2023年1月6日

Last Updated on 2023年1月6日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

プロ歌手になりたくて、

歌上手くなりたい人はこの日本だけでも数えられないほどいるだろう。

そう思ってボイストレーニング(以下ボイトレ)に通うという発想が出てくるなら、

その思いは本物で、

やる気があると評価されます!

しかし、

残念ながらボイトレに通っても、

歌が上手くならないという人も少なくありません。

それはボイトレのレッスン以外の自らのトレーニング量の違いかとも思いますが、

全てがそうでありません。

むしろ3年ボイトレに通って現状維持の人もいます・・・

今日はボイトレに通って歌が上手くなるかについてお話しします。

 

 

【ヴォーカル】ボイトレに通って歌上手くなる?(プラス効果は望める)

  • あなたの身体が楽器
  • 全ては発声の悪さの影響
  • ボイトレのレッスンは発声トレーニングが大半
  • 結果として発声は数段良くなる!
  • 歌が上手くなるのは自分次第

 

 

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あなたの身体が楽器

ヴォーカルをやるということ、

歌うということ、

まずはあなたの身体が楽器です!

 

例えば、

ギターにボディーがあったり、

ヘッドがあったり、

ネックがあったり、

少し構造が人間と準れる部分もありますが、

歌は紛れもなくあなたの身体から音が発せられます。

 

楽器の中では、

サックスなど音の出しにくい楽器が存在しますが、

歌はギターと同様簡単に音が出る楽器です。

 

しかし、簡単に出るほど、

それをどうコントロールするか、

 

ギターだったら、

どういう力でピッキングするかで印象が変わってきます。

 

歌も同様に、

声が出せる以上誰でもできる楽器になりますが、

それをどういう発声方法で音を出すかが大切です。

 

確かに普段の発声をしっかり意識していないといけない部分もありますが、

歌となると、

より発声方法で良し悪しもハッキリするし、

しっかりと自分の中で発声としてのチューニングができていないと、

ヴォーカルという楽器としての身体にはなりません。

 

 

全ては発声の悪さの影響

Márk LehoczkiによるPixabayからの画像

よくアマチュアのバンドのヴォーカルや、

歌手になりたくてカラオケ屋で独学している人で、

悩みがちなことが以下が挙げられます。

 

・声が細い

・音程(ピッチ)悪い

・声が通らない

・発音が悪く(滑舌)歌詞が伝わらない

・声が伸びない

まだまだあると思いますが・・・

 

ハッキリ言うと、

これらの歌の悩みはあなたの発声方法が間違っています!

 

声が細いのは、息を使わず声だけで発声しようとしています。

ピッチが悪いのは、声の当てる部分や息をしっかり持ち上げていません。

声が通らないのは、息をしっかり吐いていません。

滑舌の悪さは息が使えていないのと口の開け方が原因です。

声が伸びないのはしっかり息を吐き切れてない。

 

これらを独学で解消するのは正直厳しいものがあります。

自分でやるとしても想像で、

「おそらくこうだろう」くらいの感覚でしかできないのが大半です。

自分で認識しながらできるのであれば、

それはそれで良いでしょう・・・

 

 

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ボイトレのレッスンは発声トレーニングが大半

spoiu23によるPixabayからの画像

なので、

しっかりとした発声方法を身につけるために、

ボイストレーニング(以下ボイトレ)が必要です。

ボイトレでは発声方法のトレーニングが大半を占め、

例えば、

1時間レッスンがあるとして、

最初の15分は各自で発声のウォーミングアップをして、

残りの45分でインストラクターとのレッスンで、

課題曲をベースに進めていきます。

そこでの指導は、

Aメロは頭に近い位置で息を持っていって、

サビの高いところでは息を遠くに放物線を描くように飛ばす、

などと発声方法の指導がほとんどです。

あまり、楽曲の細かいニュアンスの表現方法だけの指導というのはありません。(全てがそうとは言い切れませんが・・・)

表現方法の指導では必ず発声方法が絡んできます。



 

 

結果として発声は数段良くなる!

Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像

この発声方法をしっかり身につけることが、

良い歌への道となるので、

ボイトレに通うと、

発声は良くなります。

ボイトレの効果は以下の記事で書いてます。

歌が上手くなるといえば、

世間一般では上手いのかもしれませんが、

それ以上に、

発声が良くなるので、

最終目的地は良い歌の構築ということになります。



 

 

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歌が上手くなるのは自分次第

歌手になるためには、

歌が上手くならなきゃ意味がない・・・

 

いくら発声方法ばかりやっても、

意味がない・・・

 

歌手になりたいのであれば、

上手い歌よりも良い歌を目指すべきです。

 

良い歌というのは、

しっかり発声方法を身につけた、

つまり楽器として歌える身体になっていることが前提です。

 

その土台をしっかりしてどういうふうに表現するか、

その表現が歌が上手いか否か、

そこが世間から評価される部分です。

 

正直そこでボイトレで介入する部分ではなく、

あくまでボイトレは楽に発声するのが目的で、

そのための正しい発声方法を習得する必要があります。

 

なので、

歌でどう表現するかという部分は、

ボイトレではなく、

あなた自信の生き方や感じ方、

世間の流れにどう気付くか、

またその歌に対しての感情移入など、

この答えは正直あなた自身の中にしかありません。

 

なので、

発声はボイトレ、

表現はあなた自身、

 

世間的に上手いと認められたいなら、

ボイトレの指導とあなたの自己鍛錬を平行してやっていくのが、

その目的への道標かもしれません。

 

以上、

今日もありがとうございました!