公開日 2022年4月11日 最終更新日 2023年5月11日

Last Updated on 2023年5月11日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

最近はノートパソコンが薄型軽量化してきたため、

いつしか光学ドライブしていないモデルが多くなりました。

Macでは MacBook Pro2012年のモデル(MID2012)まで光学ドライブが搭載しており、

Windowsでは15インチ以上のモデルでは搭載しているものはあります。

今日のパソコン選びで光学ドライブ搭載しているか否か迷うこともあるので、

光学ドライブがいるかいらないかについてお話しします。

 

 

【パソコン】光学ドライブはいらない?(データの長期保存には使用価値あり)

  • ソフトウェアはダウンロード可能
  • 短期的なデータ保存はcloudあるいはSSDやUSBメモリでOK
  • 長期保存として使用価値あり

 

 

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ソフトウェアはダウンロード可能

Darwin LaganzonによるPixabayからの画像

過去、Windowsが全盛期の時代の頃は市場に出回っているソフトウェアはCD-ROMやDVD-ROMなど光学ディスクが主流でした。

購入して光学ドライブに取り付けて、

出てくる画面のガイドに従ってインストールをしてました。

よく2000年代前半のころの光学ドライブは今ほど強くはなく、

読み込まなくなったりして外付けドライブを購入したことがありました。

今でもセキュリティソフトや経理ソフトはDVD-ROMの仕様となってます。

 

今の時代はどうでしょう?

もう光学ディスクというものが過去のものになりつつもある現状です。

 

Microsoftで提供しているOfficeはカード版とダウンロード版が家電量販店やインターネットショッピングで売られている光景が目に付き、

逆に光学ディスク版を全く目にしません。

今の時代は大きい商業施設やコンビニエンスストア、

あるいは自らのスマホのテザリングでインターネットを自由に使える環境にあるので、

インターネットを介したダウンロードというのは可能です。

これは企業側にとってもディスクで売るよりも在庫リスクが減り、メリットが大きいです。

 

また、プリンターのドライバなども各プリンターメーカーのサイトに行けばソフトウェアがダウンロードできるようになってます。

プリンター購入時に光学ディスクは同包されてて、

再インストールするときにはいつも部屋中探してましたが、

今はダウンロードすれば良いのでその手間も省けます。(プリンター購入時から光学ディスクは使いません。)

 

また、音楽ソフトも以下の写真のようにUSBメモリタイプにソフトウェアが入っているものもあります。

音楽ソフト以外にもこのような形態のソフトウェアは多数あります。

 

上の例から、今ではソフトウェアはインターネット上に多数アップロードされているので、

大半のソフトウェアは光学ドライブなしでインストールすることが可能です。

 

 

短期的なデータ保存はcloudあるいはSSDやUSBメモリでOK

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

光学ドライブにデータを保存する時には、書き込み時間が必要になり、

その時間もデータが大きければ大きいほど時間を要します。

それもCD-RやDVD-Rであれば一度書き込みをしてしまえば、

それを追加したり書き換えはできません。(書き換えはそれらに「RW」という名称が付きます。)

頻繁にデータを記録メディアに保存するのには適しません。

そのような使い方はSSDドライブやUSBメモリ、SDで良いし、

また今の時代はクラウドサービスが充実しているので、

容量が大き過ぎなければそれに保存すればことが足ります。

 

 

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長期保存として使用価値あり

ここまで話していると、まるで光学ドライブはもう時代遅れで、

まるで今の時代に不要な存在となった印象を持たれるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

光学ドライブを必要とする光学ディスクは長期保存に向いてます。

この光学ディスクという記録メディアは群を抜いて寿命が長いです。

以下のサイトに掲載してますが、

実は皆さんが頻繁に使用しているSSDディスクやUSBメモリの需要は5〜10年が寿命と言われてます。

古いハードディスクなど経年劣化で読み込まないという経験をしたという方もいらっしゃると思いますが・・・

 

それに対して光学ディスクの類の寿命は10年以上のものが多いです。

 

まず身近なCD-RやDVD-Rは10年から30年の寿命、

今ではほとんど見かけないMOディスクの寿命は約50年です。(容量が小さくドライブも入手困難で市場からほぼ消滅状態)

 

さらにそれらを上回るのが、

「M-DISC」というものがあり、

寿命は100年から1,000年です。

「M-DISC」耐久性を高めたブルーレイディスクあるいはDVDディスクになります。

博物館や図書館の文献保存にはかなり適しています。

もちろん個人でもずっと保管しておきたい写真などに使用するのも良いです。

Verbatim バーベイタム M-DISC 長期保存 ブルーレイディスク 1回記録用 BD-R XL 100GB 5枚 ホワイトプリンタブル 片面3層 1-6倍速 DBR100YMDP5V1

このように長期的なデータ保存する時には光学ドライブは必要だし、使用価値はあります。

M-DISCにデータを保存する場合にパソコンに光学ドライブが搭載していなければ、

外付けタイプの光学ドライブが必要です。

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以上、今日もありがとうございました。