公開日 2021年11月18日 最終更新日 2023年2月8日
Last Updated on 2023年2月8日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
バンドメンバーって見つけるの大変ですよね?
すんなり見つかる人もいれば、
そうでない人も、
バンドやりたいのにメンバー見つからないのは、
本当に気持ちが萎えます。
しかし、時間はどんどんと進んでます。
メンバーが少なくても、
もう始めた方が良いと思います。
ヴォーカルとギター、ギターとベースであれば割と簡単にできますが、
ギターとドラム、ベースとドラムであれば音作りを工夫しないといけなく、
特にギターとドラムでは音に厚みを出すのに一工夫必要です。
今日はギター、ヴォーカル、ドラムの編成でのサウンドメイクの方法について深掘りします。
【バンド】ベースレスバンドでのギターのサウンドメイクの方法(ROCK系向け)
- ラインセレクターでアンプ2台使用
- オクターバーでベースアンプを併用
- ルーパー
- あえてアコギとカホンの編成でやってみる(注意点あり)
- ベースレスバンドの例
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ラインセレクターでアンプ2台使用
BOSSのラインセレクターというエフェクターで、
ギターアンプを2台接続して音を鳴らします。
このラインセレクターはAとBの2系統にエフェクター、あるいはギターアンプを接続できます。
このAとBを別系統にして、
ペダルで切り替えれるようにしたり、
様々なモードがあります。
この項目ではAとBの音をミックスする使い方です。
例えば、
Aにマーシャルアンプ、
BにローランドのJC120を接続します。
こうすることでラインセレクターで音をミックスするので、
両方のアンプのスピーカーから同時に音が出力されます。
この時に両方のアンプのセッティングの工夫が必要です。
Aのマーシャルを高音域を強調してトレブルを高めにしたり、
Bのローランドを中音域を強調して多少ベースをブーストさせたりと、
両者のアンプをどこの音域を強調するかで、
印象も変わるし、厚みも左右します。
また、AとBどちらかに軽くディレイをかけると分離感も出て、
ダブリング効果の期待も大きいです。
しかし、この手法で単音弾きはやはり薄っぺらい感じは否めないので、
リードを弾くのであれば、
オクターブ奏法などにアレンジする方がバンド的に厚みは出ます。
実はこの手法はストレイテナーのホリエアツシ氏が2ピース時代に実践してました。
もし、貸しスタジオでこのラインセレクターを無料で貸し出ししていたら、
是非試してみてください。
A/Bそれぞれのラインの出力を調整可能。ライン・セレクト・モードは6種類。アンプの切り換えや、ソロとバッキング時の音量コントロールなど多彩に活躍。ほかのコンパクト・シリーズへの電源供給も可能。
オクターバーでベースアンプを併用
オクターバーはギターの1オクターブ、あるいは2オクターブ下の音を出力するエフェクターです。
ツマミの設定によって、
ギターの音とオクターブ下の音を混ぜたり、
あるいはオクターブのみの音を出したりすることが可能です。
ただ、これをギターアンプ1台でやってしまうと、
両者の音の分離が悪く、
バンドサウンドとして不自然な厚みになってしまいます。
そこでこのエフェクターのアウトプットが2つ接続口があるので、
DIRECT OUTにギターアンプを接続して、
OUTPUTにベースアンプを接続します。
ギターの音はそのままギターアンプから出力して、
オクターブ下の音はベースアンプから出力します。
そうすることによって、
ギターの音とオクターブ下の分離が良くなり、
バンド的な厚みが生み出されます。
この時のツマミの設定は、
DIRECT LEVELは右に一杯MAXにすることがポイントです。
VINTAGEを選択して、
1オクターブ下であればー1OCT LEVELを右にMaxにして、
2オクターブ下であればー2OCTを右にMaxにします。
またPOLYモードでオクターブの範囲も指定できて、
RANGEというツマミで範囲を調整できて、
特にアルペジオを弾くとに便利で、
6弦あたりだけオクターバーが適用になるようにもできます。
ベースレスの場合は極力ベースアンプにオクターバーを接続することを推奨します。
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ルーパー
これはベースレスでなくても
3ピースバンドでも普通に採用しているバンドも数多いです。
要はその場で録音して再生するエフェクターなので、
その録音した音はエフェクターをONにしている限り、
そのフレーズは鳴り続けます。
感覚としては打ち込みの音が鳴っている感じです。
最初は慣れず、
フレーズの繋ぎ目の部分がツギハギになってしまったりですが、
慣れればしっかり音も繋がり、
演奏中にも自然な感じにループ音をその場で作れます。
詳細はこちらの記事も参照してください↓
http://taka-music.com/ギター、ルーパーは難しい?(慣れれば最強の同/
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BOSS RC-1 ルーパー エフェクター Loop Station 【ボス RC1】 価格:13,200円 |
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あえてアコギとカホンの編成でやってみる(注意点あり)
どうしても上記の手法に違和感があるなら、
取り敢えず、
アコースティックギターと歌とカホンでやるのも手です。
このスタイルでできるなら、
路上ライブや店のオープンマイクなど、
フレキシブルな活動も可能になります。
ただ、注意点があります。
このスタイルに慣れすぎてしまうと、
セッティングが楽で本来のバンドスタイルが面倒臭く感じたり、
知識の乏しい音楽イベンターにお気軽にできるからと、
PA面で妥協される面もあるので、
バンドスタイルが主流なら過度にやるのも注意が必要です。
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ベースレスバンドの例
Japandroids
Animals As Leaders
The Doors
以上、
今日もありがとうございました!
animals as leaders、バンド名と曲名が逆ですよ
ご指摘ありがとうございます。