公開日 2021年5月25日 最終更新日 2023年5月27日
Last Updated on 2023年5月27日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
最初にギターを選ぶときに、形や色など見た目から入る人がほとんどです。
あるいは人から「この音いいよ」と勧められることもありますが、
視覚的な要素が大きいです。
それだけで決めてしまうと、悲劇を生むことがあります。
例えばVシェイプのギターだと胡座姿勢だと全くギターを弾く状態ではありません。
せっかく高い何万円も出して買ったのに勿体ないですよね。
そこで、今日はこれからギターを購入する人に向けて、
最初の1本目で選んではいけないギターを中心にお話しします。
【ギター初心者が選んではいけないエレキギター】変形型とロック式トレモロは×)
- 変形ギター
- ロック式トレモロ
- 中古のジャンク品
- 高額ギター
- 選ぶべきギター
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変形ギター
一番上がる例としては、下の写真のギターです。
フライングVが有名でその他にエクスプローラーやジャクソンで出てる、
ランディVやキングVなどが上がります。
好きな形から入れば良いと言えば良いのですが・・・
ちょっと初心者の人にはキツイです!
何がキツイかと言うと、
・胡座姿勢で弾けない
・立って弾く時にヘッドが下がる
椅子に座って弾けば解消されますが、
胡座姿勢でギター弾きたい人には厳しいシェイプです。
ロック式トレモロ
下の写真のようなギターです。
スタンダードなアームタイプのギターとは違って、
こちらはロック式トレモロと言って、
ナット金具で固定します。
ブリッジの形状もスタンダードタイプと異なります。
このナットを固定することで、
アーミングした時にチューニングが狂わないという利点があります。
それならそっちの方が良いじゃん
と思いますが、そういうわけにはいきません。
実はチューニングはブリッジ側とヘッド側でできますが、
ナットをロックしてしまえば、ブリッジ側でしかできなくなります。
しかもそのチューニング幅は小さく、目的の位置まで到達しない場合があります。
ヘッド側でチューニングする時は、固定金具を外してチューニングするので、
とても手間です。(固定金具取り付けたままだと弦が切れる恐れがあります。)
また、この手のギターは半音下げなど大幅なチューニングをするときには、
ギター裏のバネの調整もしなければいけないので、
大変時間がかかり、演奏する曲によってチューニングを変える時に大変手間がかかります。
この手のギターは2本目で選ぶ方が賢明です。
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中古のジャンク品
以前(http://taka-music.com/楽器全般、中古楽器でも始めても良い?(結論:/)
の記事にてジャンク品はリスクが高いと言うことを描きました。
ジャンク品は壊れていたり、不具合があること前提となるので、
ものによっては楽器を弾くどころではないレベルのものもあります。
ジャンク品は改造できる人向けです。
ただし状態により選択可のものもあります。(以下の記事参照)
http://taka-music.com/ギター初心者、予算ない時の始め方使えるジャン/
http://taka-music.com/エレキギター、予算3000円(税込)で始める方法を/
高額ギター
これに関してはどうしても欲しい人は止めません。
人それぞれ価値観というものがあるので、高いギターから始めても構いません。
高いギターはデリケートなのでネックが反ったり、色々管理が大変です。
ギター初心者となるとギターの管理の仕方もわからないので、
不用意に壁に立てかけて倒してネックが折れたとなると、悲しい悲劇を生みます。
高額ギターはある程度ギターを弾いてからの方が良いです。
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選ぶべきギター
逆に選ぶべきギターはなんだろう?
・ストラト
・レスポール
と言ったところではないでしょうか?
できればレスポール推奨
でも2つのうち、できればレスポールを推奨します。
理由としては、
ノイズが少ないという点で、
ディストーションで歪ませたときに、ストラトのシングルコイルだとすぐノイズが乗るので扱いにくさを感じます。
その点レスポールはほとんどハムバッカーのモデルが多いく、低ノイズなので音作りもやりやすいです。
最初はスタンダードなギターを知って、
2本目に特殊な変形やロック式ギターを選ぶ方が賢明です。
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今日もありがとうございました。
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