公開日 2021年12月4日 最終更新日 2023年3月16日

Last Updated on 2023年3月16日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/atomicsound_hys/status/1465255980476731397?s=20

この単音カッティングもギター初心者にしては立ち塞がる壁となります。

おそらく通常のカッティングでも鳴らす弦の方が多く、

大胆に弾けてたと思いますが、

単音カッティングは鳴らす音よりも音を消す音の方が多いので、

大胆には弾けないですよね。

しかし、慣れたら通常のカッティングと同様に大胆に弾けるようになります。

今日は単音カッティングのやり方についてお話しします。

 

 

【ギター初心者】単音カッティングのやり方(パワーコードからアプローチ)

  • 取り組み祭の注意点
  • 最初に全弦ミュートで弾く
  • パワーコードを弾く
  • 6弦だけ鳴るように全弦弾いてみる(開放弦×)
  • 5弦だけ鳴るように全弦弾いてみる(開放弦×)
  • 交互に実音とミュートを繰り返す
  • エクササイズフレーズ

 

 

 

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取り組む時の注意点

単音カッティングする際には以下のことに注意をしましょう。

  • 必ずアンプを通して弾く
  • クリーンで弾く

 

・必ずアンプを通して弾く

アコギは生音で良いですが、

エレキの場合はアンプを通して初めて成立する楽器なのと、

アンプを通したときにほんのちょっと弦に触れただけでも大きく音が出てしまうので、

不要な弦をしっかりミュートしなければいけません。

 

これをエレキで生音でやってしまうと、

不要な弦が鳴っているのが小さく気にならなくミュートすることを軽視しがちになります。

 

単音カッティングはしっかり音を不要な弦をミュートして、

必要な弦をしっかり鳴らすことが最大のポイントなので、

エレキは必ずアンプを通しましょう。

 

 

・クリーンで弾く

音を歪ませるとなんでも上手く弾けているような感覚に陥ります。

 

例えミュートができていなくても、

音が歪んだ状態では音の伸びも良くなるので、

不要な弦を鳴っていたとしても、

ノイズが乗っていると”カッコイイ”と勘違いしてしまいます。

 

もし、既に歪みだけで練習していたなら、

一旦音をクリーンにして弾いてみてください。

 

そしたら音がペナペナかつ

「アレっ!弾けてない・・・」

と思い知らされる例がほとんどです。

 

もちろん歪んだ状態でミュートできる方が訓練にもなりますが、

それは最初にクリーンでやって、

後々歪みで弾いても充分対応できます。

 

なので、最初はクリーンチャンネルでトレーニングを始めましょう。

 

 

最初に全弦ミュートで弾く

最初は下の動画のように、

人差し指、中指、薬指を全部の弦に軽く触れるように乗せましょう。

この時に、

強く押さえてしまうと音が出てしまうので、

弦に触れるくらいの力で大丈夫です。

フレットの位置はどこでも良いですが、

できればロー(3フレット)くらいに薬指を持って来れれば良いです。

 

 

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パワーコードを弾く

パワーコードできる人はこの項目をスルーしてください。

 

上でやったミュートを

5フレットから7フレットあたりに指を持っていってやってみましょう。

その後に、

6弦5フレットを人差し指で5弦7フレットを薬指で押さえて、

この形をパワーコードと言いますが、

これで弾いてみましょう。

 

この時にも上でやったミュートも意識して1〜4弦を指の腹でミュートします。

特に薬指の腹は指先で弦を押さえて音を出し、

指の腹では弦に触れてミュートをするという

1本2役という状態になります。

パワーコードは特にROCKのエレキギターの奏法では日常茶飯事的に使われるので、

必ず覚えましょう。

 

このブログでも以下の記事でパワーコードの押さえ方について書いてます。

「ギター初心者、パワーコードの理論と押さえ方+有用エクササイズ」

http://taka-music.com/ギター初心者、パワーコードの理論と押さえ方+/

 

もちろんパワーコードできなくても単音カッティングはできるようにはなりますが、

不要な弦のミュートがポイントとなるので、

パワーコードができなくてもミュートさえしっかりしていれば大丈夫です。

 

しかし、パワーコードも同じように不要な弦をミュートするので、

一旦パワーコードもほぼ同じアプローチです。

 

このブログの単音カッティングのアプローチはパワーコードからになります。

まずはしっかり不要な弦をミュートしたパワーコードをできるようになりましょう。

 

 

6弦だけ鳴るように全弦弾いてみる(開放弦×)

パワーコードができたなら、

上の形の

6弦5フレットを人差し指で5弦7フレットを薬指で押さえているところを、

5弦7フレットの薬指を弦の上に軽く乗せるようにしてミュートします。

下の動画参照

この時に不要な弦が鳴っている場合はミュートが甘いので、

音が出ないように指の位置など動かしてみて、

音が出ない時のフォームを確認しましょう。

 

慣れたら薬指を外して人差し指だけで6弦5フレットだけを鳴らせるようになります。

 

 

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5弦だけ鳴るように全弦弾いてみる(開放弦×)

上と同じように

6弦5フレットを人差し指で5弦7フレットを薬指で押さえているところを、

6弦5フレットの人差し指を弦の上に軽く乗せるようにしてミュートします。

下の動画参照

慣れたら薬指だけで鳴らしたいところですが、

パワーコードの形だと6弦がミュートされていないので、

ネックを握るようなフォームにして、

親指で6弦をミュートします。

 

 

単音カッティングは主に3〜5弦を使うので、

3弦と4弦も同じように単音で弾いてみましょう。

 

 

交互に実音とミュートを繰り返す

下の譜面と動画のように

実音とミュートをダウンアップのピッキングを繰り返して弾きます。

アップ時に無駄な力が入って不要な音が鳴る場合は、

少しリラックスした感じで弾くと良いです。

 

上の2つのパターンができれば、

あとは色んなパターンを実践していくだけです。

 

 

エクササイズフレーズ

 

以上、今日もありがとうございました。