公開日 2022年6月6日最終更新日 2023年4月16日

Last Updated on 2023年4月16日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞（@atomicsound_hys）です👍

エレキギターの歪みといえば、

オーバードライブとディストーションが割と定番ですが、

実はエフェクターとしてファズの方が歴史的に長いのです。

流れとしては、

機器の故障→ファズ

アンプ→オーバードライブ

という派生の流れがあります。（ディストーションは意図的）

一般的なアンプの歪みとしてはオーバードライブやディストーションが元となってますが、

ファズはエフェクターでしか体感できないので、

この記事にて使い方と期待できる効果とおすすめアイテムを紹介します。

【ギターエフェクター】ファズの使い方とおすすめ5選！（効果的な飛び道具）

ファズとは
使い方
ギター単体のヴォリュームで変化
期待できる効果
おすすめファズ5選

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ファズとは

ウィキペディアを引用すると、

音響機器におけるファズ (fuzz) とは割れた音色や雑音を示す擬声語。”fuzz”とは‘毛羽立った’という意で、名前もそれに由来する。狭義では1960年代中頃に商品化されたエフェクターの一種。この場合基本的には歪みを発生させる回路で、エレクトリックギター用である。1960年代当時の楽曲においてはエレクトリックベースやボーカルなどにも使用された。その効果は、原音には存在しない倍音(全高調波歪)が著しく付加され、調整によって耳に刺激的、あるいは濁った音色となる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ファズ_(音響機器)

ファズの起源は、

PA機器の故障から生まれたという説があります。

その音を意図的に作り出した音です。

なので、音を歪ませれば歪ますだけ、

グシャッと潰れたようなサウンドが特徴です。
http://taka-music.com/ギター、ファズとディストーションの違い（ファ/

使い方

基本的にはオーバードライブやディストーションと同様に、

基本的にはヴォリュームとゲイン、そしてトーンの3つのコントロールが基本となります。

メインの歪み

あらゆる楽曲のギターの音は存在し、ファズっぽいニュアンスのギターは多数あります。

ただそれが生粋のファズと言われれば微妙なところです。

楽曲のイメージによってはファズがメインの歪みとして適合する場合もあるのは間違いないです。

ギターソロおよびブースター

あまり使用例として聞いたことはないですが、

ゲインコントロールによってはなくはないです。

サイケデリックな印象にはなりますが、

楽曲のニュアンスによって引き立つこともあります。

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ギター単体のヴォリュームで変化

過去にはジミ・ヘンドリックスもファズを使用してました。

ギター側のヴォリュームを5くらいにすることで、

ファズが音楽的なサウンドと言ってしまうのは語弊になりますが、

ファズ独特の渋いニュアンスを出すことができます。
http://taka-music.com/ギター、ファズとディストーションの違い（ファ/

これはエフェクター側でできることではなく、

あくまでもギター側のヴォリュームで醸し出せるニュアンスです。

ブルース系統にも合うし、もちろんロックでも効果的な使い方ができます。

期待できる効果

このファズはオーバードライブやディストーションのように、

通常のバッキングのように使えるかというと、

確かにギターのヴォリュームコントロールをしっかりしていれば使えますが、

現代では使用例は少なく、

もし使っていれば個性になることでしょう。

　

ただ今ではいろんな歪みエフェクターが出回っている中で、

個性を全面に出すというのも困難を極めますが、

このファズに関しては飛び道具的な要素が強く、

ここぞという時に荒々しく表現する人も数多くいます。

　

そうなると結局、

ファズ＝個性という図式になるのか、

使い方はギタープレイヤーの発想次第というところです。
http://taka-music.com/ギター、ファズとディストーションの違い（ファ/