公開日 2021年12月28日 最終更新日 2023年3月21日

Last Updated on 2023年3月21日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

シモトピックのTAKA∞です👍

以前このブログで以下の記事を描きました。

ダウンピッキングとオルタネイトピッキングの使い分けということで、

無理のないようにと描きました。

しかし、特にメタル系やパンク系に多いミュート弾きに関しては、

BPM200以上の高速ダウンピッキングが多く、

少し無理をするくらい練習やらないと習得できません。

また、高速ダウンピッキングでしか出せないニュアンスもあります。

今日はBPM200以上のミュート弾きの高速ダウンピッキングについて深掘りします。

 

 

【ギター】ミュート弾きの高速ダウンピッキング(メタリカ参考にすべし!)

  • 最適なギター
  • 右手の位置を調整
  • 脱力ゆっくり
  • ニュアンス
  • ほんのちょっと無理するくらい
  • 1 日0.1歩ずつ進歩
  • ジェームズ・ヘッドフィールド

 

 

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最適なギター

ミュート弾きで高速ダウンピッキングをするにあたり、

ギターに有利不利というのがほんの僅かですがあります。

実はギブソン系統で採用しているミディアムスケールのギターが弾き心地も柔らかく脱力もしやすく疲れにくいです。

これは私TAKA∞の個人的な感覚も入ってますが、

フェンダー系統のロングスケールよりも弾きやすいと思います。

ただ、ロングスケールでもズッシリ感はあって、こっちの方が良いという方もいます。

一概にはどっちかということは言えないですが、

私TAKA∞の個人的な感覚としてはミディアムスケールのギターを推奨です。

 

 

右手の位置を調整

今回はミュート弾きの高速ダウンピッキングなので、

弦をミュートする右手を置く位置で弾き心地も変わってきます。

基本ブリッジミュートは下の写真で右手の側面あたり(赤◯)にブリッジの手前にのせて弾きます。

私TAKA∞は高速ダウンピッキングの時は、下の写真をご覧ください。

右手の手首に近いところの真ん中ら辺(赤○)でブリッジ包み込むようにして乗せて、

弾く方が脱力もできてスピードも上がるし、リズムもキープできます。

TAKA∞の弾きやすい方法ですので、やりにくいという人もいます。

あくまでも参考程度です。

 

 

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脱力ゆっくり

高速ダウンピッキングというと、

いかに速く弾くかというところに焦点が行きがちです。

そうなると結構余分な力が入ってしまって、

リズムもモタつくし、

挙げ句の果てには腱鞘炎という悲劇を生んでしまいます😢

 

確かに早く速く弾きたい気持ちもわかりますが、

なので、最初はどんなフレーズでも適度に力を抜いてリラックス状態で超スローモーションから始めた方が良いです。

 

 

ニュアンス

脱力してゆっくり弾くにしても、

ただ弾くのではなく楽曲のニュアンスも意識してください。

確かにゆっくりだとニュアンスなんてどうでもよく思われがちですが、

音楽なので表現は大切です。

イメージで良いので、

速く弾いたら、こんな表現だろうという意識をゆっくり弾くときにも意識してみてください。

 

 

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ほんのちょっと無理するくらい

ゆっくり弾くのも良いですが、

それに慣れきってしまっては次に進みません。(脱力は大いにしてください。)

ある程度ゆっくり弾いたな!という感覚があれば一度楽曲合わせてその速さで弾いてみてください。

 

曲を弾くときはその速さに追いつけるように少しは無理をしてみましょう!

なぜなら、その曲を弾けるようになりたいという気持ちを全面に出すために、

その方がモチベーションも上がるし、

もしその曲のアーティストを尊敬しているならほんのちょっとでも近づけるためにも

ここは瞬間的にでも自分の力を最大限出してみましょう。

 

それでその速さで弾けなければ、

またスピードを落として弾いていく感じを繰り返していくことで段々脱力して速く弾けるようになります。

 

 

1日0.1歩ずつ進歩

やっぱり、1日で進歩する度合いは人それぞれですが、

そんなに劇的な進歩は見込めません。

例えば、その曲の速さやテクニックで弾けるのであれば、

1日で「このフレーズを弾けるようになろう」という目標なら充分可能だし、そういう細かい目標は日々必要です。

 

曲の速さやテクニックなど現状の自分にできないことは、1日での習得はほぼ無理です。

テクニックに関しては可能な部分は多々ありますが、

速さに関しては、毎日の繰り返しです!

 

毎日弾いて2週間後に、「あれ、できてる」「いつの間にできてる」

というように気づくことになります。

 

なので、高速ダウンピッキングの場合は1日1BPM(テンポ)ずつ積み重ねるイメージで取り組む方が挫折感も出ずに目標設定もしやすいです。

1 日0.1歩ずつ進歩しましょう!

 

 

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ジェームズ・ヘッドフィールド

高速ダウンピッキングの鬼といえば、このギタリストです!

まずは↑の動画をご覧ください。

どうですか?やる気失せますか?

やる気になってくれればと思います。

相当トレーニングを積んである程度計算されている部分もありますが、

まず、フォームに関してはピックを3本の指で持ってます。

こうすることでピッキングが安定します。

2本指で持つ人にとってはいきなりこの持ち方にすると違和感を感じますが慣れです。

 

またスタンディングで弾いている時のギターの位置が低めというのも特徴です。

この位置はジェームズ本人の弾きやすさによりますが、

腕が長くないという人は高めでもOKです!

 

また、ダウンピッキングで弾くとジェームズ曰く、「リフをダウンピッキングで弾くと、低音の重量感が出せる」ー効果はこれに尽きる。(ヤングギター2003年7月号18p引用)

 

ただ、人間の運動能力に個体差というものもあるので、ジェームズの真似は大いにして結構ですが、

オーバーワークにならないように、疲れたら休むという具合にやりましょう。

 

腱鞘炎になって状態がひどかったら、

医療費が発生してエフェクター1個分の出費が嵩むことにもなります。

 

ほどほどに真似しつつ学びましょう!

 

これでこの記事は終わりますが、

ジェームズの高速ダウンピッキングが光る曲を3曲くらい紹介します。

メタリカをこれから聴く人のためにも代表的な曲をチョイスします!

 

Blackend

 

Master of Puppets

 

Creeping Death

 

 

以上、

今日もありがとうございました。