公開日 2021年8月12日 最終更新日 2024年10月5日
Last Updated on 2024年10月5日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
ギター弾いている人から、よくこんな質問を受けます。
「ギターアンプで純正以外のフットスイッチは使えるの?」
確かにアマチュアギター弾きはエフェクターの歪みをメインしている人が多く、
必然的にアンプはクリーンチャンネルを使用するのがほとんどかと思います。
もしこれが、常時フットスイッチが使えると、アンプの歪みをメインとして使え、
あの憧れのギタリストと同じ音だ出せる!と思いますね。
もし、どこかの中古屋でフットスイッチを見つけたが、それを使って良いのか?
ちょっと不安ですね。
今日はアンプの純正以外のフットスイッチは使えるのかについてお話しします。
【エレキギター】アンプのフットスイッチは純正以外使える?(使えるが純正がオススメ!)
- フットスイッチを使うメリット
- 純正以外も使えるには使える
- アンプ側が故障した時保証外になる可能性あり
- 極力純正フットスイッチを使う
- ライブの時は担当者に相談と断り
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フットスイッチを使うメリット
アンプのチャンネルを足元のスイッチだけで、
ドライブとクリーンを瞬時に切り替えれる点で、
フットスイッチがあればアンプの歪みを使えるというメリットが生まれます。
この点、
ゴリゴリのパンキッシュは全てドライブサウンドのみで通せたり、
ジャズだったら全てクリーンで通せたり、
それだったらフットスイッチは必要はないですね。
しかし、音色が多彩な楽曲だったらどうだろうか?
バッキングやギターソロでドライブサウンドで弾いて、
時折アルペジオでクリーンサウンドを使用したりと、
複数の音色を作らないとライブは成立しませんね。
なので、フットスイッチは必要ですね。
特にアンプの歪みをメインに使いたい人にとっては、
フットスイッチは必須アイテムとなります。
純正以外も使えるが・・・
自前の真空管アンプを所有してフットスイッチも付属していれば問題ないですが、
それ以外でスタジオでライブでアンプの歪みをメインとして使用したいときに、クリーンとの切り替えでフットスイッチを使用したい時はどうしたら良いか疑問があります。
こちらBOSSのフットスイッチで「FS-5S」というアイテムがあります。
こちらはメーカーサイトでは、
リズムマシンやシーケンサーの再生と停止のコントロールと、
エフェクトのオンオフなどに使用との文言ですが、https://www.boss.info/jp/products/fs-5u_5l/
サウンドハウスではアンプのチャンネルの切り替えに対応との文言があり、
レビューでもアンプのチャンネルとして「FS-5S」を使用している人もおります。(https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/20754/)
ただアンプの種類によって相性があるので、
アンプによっては使用できない場合もあります。(特にアンプで音をプログラム組めるタイプは使用不可が多い)
この「FS-5S」をスタジオやライブで使用するときは、
念の為スタッフの方に一声かけてください。
下記にも書きますが、そのアンプの純正以外のフットスイッチが故障の原因になることもあり得ます。
※「FS-5S」類似品として「FS-5L」というモデルもありますが、
こちらはスイッチを踏んでいる間だけ切り替わります。
例えばドライブサウンドで弾いていて、クリーンに変えるときは
スイッチを踏み続けなければいけないということです。
スイッチを離したらドライブサウンドに戻ります。
もしBOSSのフットスイッチを購入される場合は気をつけましょう。
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アンプ側が故障した時保証外になる可能性あり
自分の所有しているアンプだと問題ありませんが、
ライブハウスやスタジオなど自分以外の所有のアンプに、
純正外のフットスイッチを使用して故障する可能性もございます。
大方フットスイッチが原因でアンプが壊れることは、
ほぼありませんが、
もし純正以外のフットスイッチを使用してアンプが故障した時に、
おそらく修理の保証外になります。
というのはアンプは純正以外のフットスイッチを使用することは前提にしておりません。
純正以外のフットスイッチを使用する場合は、一度この点についても考慮し、
他人の所有アンプであれば、持ち主に一言声かけ、許可いただいた時に使用すべきです。
極力純正フットスイッチを使う
なので、やはり純正フットスイッチを使った方が良いことになります。
ちょっと極端な考えになりますが、
常に使用するギターアンプは自宅もスタジオもライブハウスもマーシャルと決めましょう!
大半のスタジオとライブハウスにマーシャルアンプを置いています。
もしかしたらスタジオとライブハウスでマーシャルの純正のフットスイッチを貸し出している可能性もありますが、全てがそうではないです。
なので、自らマーシャルの純正のフットスイッチを購入する手もあります。
ちょっと大きい買い物になってしまいますが、
スタジオやライブハウスにあるマーシャルアンプには対応できます。(特にJCM900など2チャンネルタイプのアンプが対象)
あくまで自宅、スタジオ、ライブハウスはマーシャルに統一してマーシャルの純正のフットスイッチを使用する手法です。
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ライブの時は担当者に相談
ただし、ライブハウスで自前のフットスイッチを使う場合は、
純正であっても非純正であっても
ライブハウスの担当の人に相談したり、一言断りを入れてから使いましょう。
もしかしたらライブハウス側でフットスイッチを用意してくれる場合もありますし、
無駄なトラブルも避けることもできますので、
コミュニケーションはしっかりしておきましょう。
以上、
今日もありがとうございました!