こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です
2023年1月18日にM2Pro、M2Max搭載MacBook Pro(14インチ、16インチ)とM2、M2Proの Mac miniが発表されました。
M2Pro、M2Max搭載MacBook Pro(14インチ、16インチ)は外観に変化はなく、中のスペックが向上してます。
そのせいか、価格も値上げ後の価格から多少上昇しています。
M1Pro、M1Maxからスペックも価格も向上した新型M2Pro、M2Max MacBook Proがどんな人に向くか深掘りします。
【Mac】M2Pro M2MaxのMacBook Proはどんな人向け?
- スペック
- M1Pro、M1Maxとの比較
- 特殊なことやらない限り必要なし
- ガッツリ作業する人向け
- 推奨スペック
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スペック
まずは新型M2Pro、M2MaxそれぞれのMacBook Pro(14インチのスペックを列挙していきます。
M2Pro
14インチ
M2Proチップ(10〜12コアCPU、16〜19コアGPU、16コアNeural Engine搭載)
ユニファイドメモリ 16GB、32GB
SSDストレージ 512GB、1TB、2TB、4TB、8TB
Thunderbolt 3ポート HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe3ポート、ヘッドフォンジャック
16インチ
M2Proチップ(12コアCPU、19コアGPU、16コアNeural Engine搭載)
ユニファイドメモリ 16GB、32GB
SSDストレージ 512GB、1TB、2TB、4TB、8TB
Thunderbolt 3ポート HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe3ポート、ヘッドフォンジャック
14インチはM2Pro Mac miniと同様のスペックです。(外部接続端子は異なりますが・・・)
16インチのM2Proは14インチと比べるとCPUコア数とGPUコア数の選択肢がありません。
M2Proを選択するのであれば14インチが良いです。
M2Max
14インチ 16インチ
M2Proチップ(12コアCPU、30〜38コアGPU、16コアNeural Engine搭載)
ユニファイドメモリ 32GB、64GB、96GB ※96GBはGPU 38コアを選択した場合
SSDストレージ 512GB、1TB、2TB、4TB、8TB
Thunderbolt 3ポート HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe3ポート、ヘッドフォンジャック
M2Maxは14インチと16インチは全く同じスペックの選択幅です。
M1Pro、M1Maxとの比較

今回のM2Pro、M2Max MacBook Proは前モデルのM1Pro、M1Maxチップ搭載の時とは、外観は全く変わらないし、 Thunderbolt端子やMagSafe充電方式など変更はありません。
唯一の違いはチップがM1かM2か、バッテリー駆動時間の向上です。
チップに関しては特にM2Maxを搭載して38コアGPUを選択すると最大メモリが96GBまで搭載可能になります。(M1Maxでは最大32コアGPU)
M2Proでも19コアGPUまで搭載可能です。(M1Proでは16コアGPU)
数値上見ると劇的に向上というわけではないですが、特にメモリが最大96メモリまで積めるのは凄いです。
また、バッテリー駆動時間も地味に向上していて、今回のCPUコアの中の高効率コアが2から4に性能が上がり、
前モデルと比べると14インチも16インチも1時間程延びてます。
14インチではM1MacBook Airと同じバッテリー駆動時間です。
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特殊なことやらない限り必要なし

これまでM2Pro、M2Max MacBook Proのスペック向上についてお話ししてきましたが、
一体どんなことに使えるのか疑問に思うことでしょう。
ぶっちゃけ話すと、
インターネットやったり、資料作成したり、YouTube鑑賞したり、ブログ書いたりなど、
負荷がかからない作業するのは、M2チップ搭載のMacBook Airや13インチの MacBook ProあるいはM2の Mac miniで全然できまし、
むしろM2のスペックでもオーバースペックなくらいです。
また、YouTube動画の編集も4Kの素材を多用しない限りはM2で充分だし、YouTuberでもM2MacBook Airをメインに使用している人も多数おります。
M2搭載Macに関して以下の記事も参考にしてください。
【Mac】M2MacBook Airのメリットとデメリット(どんな人向け?)→http://taka-music.com/【mac】m2macbook-airのメリットとデメリット(どんな人向け/
【Mac】 M2 MacBook Pro13インチはどんな人向け?→http://taka-music.com/m2-macbook-pro13インチはどんな人向け?(2022年6月17日21時予約/
【Mac】新型Mac miniはM2とM2Proどっちを選ぶ?(どっちもコスパは優)→http://taka-music.com/【mac】新型mac-miniはm2とm2proどっちを選ぶ?どっちもコスパ/
今回のM2Pro、M2Maxも同様で特殊なことやるための機種と言っても過言ではなく、極端に言えばプロ機器みたいなものです。
ガッツリ作業する人向け

なので、このM2Pro、M2Max MacBook Proは高負荷をかけてガッツリ作業する人向けです。
特にこのMチップ方式になってからGPUの精度が向上して、プロセッサの進化は動画編集者、画像編集者にとっては注目の的となってます。
GPUのコア数で処理能力の差がつくし、よりスピーディに、よりハイクオリティに作業を行えるし、
もしプロとしての作業であればより多くの仕事ができます。
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推奨スペック
最後にM2Pro、M2Max MacBook Proの推奨スペックについて例を示します。
負荷のかからない作業のみをする場合(インターネット、動画視聴、資料作成、プログラミング、日常使い、簡単なYouTube動画編集)
14インチ M2Pro 10コアCPU 16コアGPU 16GBユニファイドメモリ SSDストレージ512GB
16インチ M2Pro 12コアCPU 19コアGPU 16GBユニファイドメモリ SSDストレージ512GB
標準モデル一択です。
音楽制作として使う場合
14インチ M2Pro 10コアCPU 16コアGPU 32GBユニファイドメモリ SSDストレージ512GB 予算許せば1TB
16インチ M2Pro 12コアCPU 19コアGPU 32GBユニファイドメモリ SSDストレージ512GB 予算許せば1TB
音楽制作はグラフィック性能の良し悪しは関係ないので、特にメモリあるいはSSDストレージを少々カスタマイズした方が望ましいです。
ただ音楽ジャンルによっては標準モデルでも全然OKです。(バンドスタイルなど楽器の数が少ない音楽ジャンル)
高負荷な動画編集及び画像編集
14インチ M2Max 12コアCPU 30コアGPU 64GBユニファイドメモリ SSDストレージ2TB
16インチ M2Max 12コアCPU 30コアGPU 64GBユニファイドメモリ SSDストレージ2TB
もちろんM2Proのフルスペックでも良いし、より高い負荷をかけて作業する人はGPUをどれくらいにするかがポイントです。
またSSDストレージも小さいストレージにしてその都度外部ストレージに保存を繰り返すよりも、少し大きいストレージにする方がスムーズに作業が進むことは間違いないです。
2023年2月3日よりM2Pro、M2Max MacBook Proが販売開始となり、今後YouTubeでレビュー動画も出てくると思うので、この文章だけで理解しにくい部分も絶対あるし、
そういう場合はYouTubeのレビューを参考にしたり、Appleショップや家電量販店に行ってみて実際に触れてみた方が良いです。
結論としては、M2Pro、M2Max MacBook Proはガッツリ作業する人向けで、プロ向けの機種です。
インプットだけでの使用する場合は無理せずM1及びM2チップのMacがオススメです。
以上、今日もありがとうございました。