公開日 2023年1月29日 最終更新日 2024年3月31日
Last Updated on 2024年3月31日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
先日このような記事を書きました。
http://taka-music.com/【mac】新型mac-miniはm2とm2proどっちを選ぶ?どっちもコスパ/
先日発表されたM2、M2Pro Mac miniについて2つの搭載チップについてどっち選ぶかについての話です。
各々やりたいことや予算によって選ぶ方は何通りもありますが、
Mac miniの場合はM2とM2Proでは Thunderbolt端子の数に違いがあり、非常に悩ましい選択になります。
この記事で Mac miniのカスタマイズ方法の例についてお話しします。
【Mac mini】M2、M2Pro の使用方法別の購入時カスタマイズ参考例
- 普段使い(ネットや文書作成など事務作業)
- 動画視聴
- 音楽制作
- YouTube動画制作
- ハイスペックのグラフィック&ムービー制作
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普段使い(ネットや文書作成など事務作業)
自宅でインターネットで調べ物をしたり、文書作成したり、あるいは会社で事務としての使用です。
正直今のMチップ搭載のMacではかなりのオーバースペックですし、むしろ無理せずWindowsのCeleron搭載のPCでも充分です。
しかしMacを使うことで満足度や充実感を得られるということであれば、Mac一択になることでしょう。
この場合はもちろん吊るしモデル(何も加えない標準スペックのこと)推奨です。↓
8コアCPU 10コアGPU 8GBユニファイドメモリ 256GB SSDストレージ
今の時代は会社のデータは外には持ち込むことは不可だし、自宅使いでもUSBメモリの類はほぼ使用することはいです。
しかしデジカメやムービーのデータをPCに取り込んだりするときにSDカードを読み込んだりする人はUSBを介してSDカードスロットが必要になります。
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動画視聴
YouTubeの動画視聴、DVDやBD鑑賞、または撮影して取り込んだムービーの鑑賞です。
正直こちらも吊るしモデルで良いかと思いますが、
特にムービーを撮影してPCにデータを保存する人はストレージは512GBあった方が外部ストレージへのデータ移動頻度も減ります。
動画を見るにはメモリ16GB積んだほうが良いのでは?と思うところですが、8GBあれば全然良いし、
M1MacBook Airの8GBユニファイドメモリでもかなり余裕ありすぎです。
この場合、YouTubeの動画視聴、DVDやBD鑑賞は、
M2 8コアCPU 10コアGPU 8GBユニファイドメモリ 256GB SSDストレージ
撮影したムービーを取り込んでの鑑賞
M2 8コアCPU 10コアGPU 8GBユニファイドメモリ 512GB SSDストレージ
ただ、Mac miniで256GBから512GBへのスペックアップはかなり金額が跳ね上がるので、
予算に応じて、外部ストレージの方がメリットが高いです。
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音楽制作
これまではコンテンツ消費での使用ですが、ここからは制作またはアウトプットでの使用になります。
音楽制作はどんな音楽をつくるかによってスペックの盛り方が変わってきます。
例えば、バンドサウンドの楽曲制作であれば8コアCPUで充分だし、GPUは全く関係ないので10コアでM2モデルでOKで、メモリも8GBでもできますが、16GBは欲しいところです。
ストレージに関してはDAWのインストールやプロジェクトの保存で容量が食うので、最低限512GB必要で1TBあれば尚良し!(512GBでも足りなくなる時が来るので、古いデータは外部ストレージがあったら便利です。)
また、多彩なサウンドを駆使して音色が多い音楽を作る場合は、 より情報量が多くなるし、ソフト音源やエフェクトなど多数使う場合はThunderbolt端子が多い方が余裕が生まれるので、M2Proという選択肢もあって良いでしょう。
バンドサウンドの制作
M2 8コアCPU 10コアGPU 8GBあるいは16GBユニファイドメモリ 512GB〜1TB SSDストレージ
多数の音色を使うジャンルの音楽
M2Pro 10コアCPU 16コアGPU 16GB〜32GBユニファイドメモリ 512GB〜1TB SSDストレージ
12コアCPUにスペックアップするとGPUも19GBになるので、少々オーバースペック気味になります。
音楽制作は10コアCPUでかなり余裕です。
YouTube動画制作
以前M1MacBook Airがリリースされた時にあらゆるYouTuberでレビューが出回りましたが、当時のスペック8コアCPU7コアGPUで8GBユニファイドメモリで充分作業できることを証明されてます。
私TAKA∞もM1MacBook Air多数のYouTube動画も制作しましたし、
こちらのツイートしてます。
上の MacBook Pro 16インチは2019年のIntelモデルのものです。
なので、M2モデルであれば、
M2 8コアCPU 10コアGPU 8GBあるいは16GBユニファイドメモリ 512GB〜1TB SSDストレージ
ストレージはプロジェクトを進めていくと素材などでどんどん埋まっていくので最低限512GBで1TBが欲しいところです。
また、4K動画をガッツリ作りたい場合は、M2ProでしっかりGPUの性能を上げておくとサクサク作業が進みストレスも少なくなります。
M2Pro 12コアCPU 19コアGPU 32GBユニファイドメモリ 512GB〜1TB SSDストレージ
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ハイスペックのグラフィック&ムービー制作
上の4KのYouTube動画撮影と被りますが、
業務用として使用する場合ですが、Mac miniではM2Proのストレージ以外フルスペック一択です。
M2Pro 12コアCPU 19コアGPU 32GBユニファイドメモリ 2TB〜8TB SSDストレージ
このスペックで足りなければ、M2Maxの MacBook ProやM1Max、M1UltraのMac studioの選択になります。(2024年3月31日現在ではM3Maxの MacBook Pro、M2Max、M2UltraのMac studio)
以上、M2とM2ProのMac miniのカスタマイズ方法でした。
シンプルに言うと、
コンテンツ消費や情報量の少ない作業はM2で、情報量が大きい作業する場合はM2Proというところです。
カスタマイズすると金額が一気に上がり、やりたいことを明確にしてどこまで予算が許せるかがポイントになります。
ここを間違うと後戻りできないのでしっかり検討してください。
以上、今日もありがとうございました。