こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
ここ数年の初心者エレキギターのセット内容に、「マルチエフェクター」が組み込まれているのを目にします。
一昔のセット内容だと考えられないかと思い、
その世代の人にとっては「初心者なんてエフェクターいらないだろう・・・」
なんてお思いでしょう。
ただ、使い方によっては初心者に持って来い!と言える代物であるし、
ギターを続ける原動力の一つにもなるので、
今日はギター初心者にとって初めてマルチエフェクターを購入するメリットとデメリットについて深掘ります。
※2022年7月20日にこんな記事を書いてます。
【ギター初心者】ギター始め立ての時にマルチエフェクターを買ってはいけない理由5選
http://taka-music.com/【ギター初心者】ギター始め立ての時にマルチエ/
当記事とタイトルと矛盾してますが、以前書いた記事では基本的にデメリット部分にスポットを当ててかいてまます。
当記事ではメリットとデメリット両方の視点で書いてますので、ギター始めたての人も是非ご覧ください。
【ギター初心者】初めてマルチエフェクターを購入するメリットとデメリット
- エフェクターの勉強ができる(メリット)
- イヤホンで音を出力できる(メリット)
- 自分の音を記憶できる(メリット)
- 機種によってメトロノーム付き(メリット)
- プリセット沼にハマる(デメリット)
- 遊ぶ(デメリット)
- まとめ(使い方次第で初心者も積極的にマルチ導入OK!)
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エフェクターの勉強ができる(メリット)
世に出ているマルチエフェクターは全てのエフェクトが網羅されていて、ないものはない!
と言ってしまうのは過言かもしれませんが、
確実なところで言うと、
オーバードライブ、ディストーション、ディレイ、リバーブ、コーラス、コンプレッサー、
最低限このくらいはどの機種でも入っているかと思います。
これらのエフェクターが入っているということは、
音にどんな効果を与えるか、どんな変化をするかを一通り勉強できます。
コンパクトエフェクターではあれもこれも買うとお金にキリがないし、
むしろ買っても使わなかった・・・なんてなったら本当に無駄買いです。
ギター初心者の人でこれからエフェクターの導入を考えている人で、
何を買って良いかわからない場合は、
一旦コスパの良いマルチエフェクターを購入して、
ゆくゆくはコンパクトエフェクターに移行するでも良いし、
しばらくマルチエフェクターを使ってると音づくりの方向性も見えてきます。
ジャンルによりますが、意外にも歪系しか使ってないなんてこともザラかもしれません。
イヤホンで音を出力できる(メリット)
全てのマルチエフェクターにヘッドフォンイヤホンジャック付いていると言っても良いです。
普通のオーディオ機器に搭載されてる「3.5mmジャック」だったり、
あるいはギターアンプのジャックと同じ「6.3mmジャック」、
はたまたギターのアウトプットジャックと兼用のタイプもあります。
特に壁の薄いアパートに住んでいる人にとっては、ギターアンプのスピーカーから音を出すのは厳しいことと思いますので、
住宅事情的に厳しい場合はギター始めた段階でマルチエフェクターを購入する手もあります。
↓アウトプットジャックにヘッドフォンまたはイヤホンを差し込みます。
下記のサイトでヘッドフォンで練習の際に注意事項が載ってますので、参考にしてください。
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自分の音を記憶できる(メリット)
マルチエフェクターは基本的に作った音を記憶することができますので、
結果的に自分の音を作れます。
ここはマルチエフェクターの強みで、常に自分が「これだ!」決めた音で演奏できるので、音作りに余計な時間を割く必要がありません。
この点従来のギターアンプやコンパクトエフェクターはアナログ的な使い方をするので、
記憶、つまりプリセットできないのは当然です。
マルチエフェクターは作った音を記憶できるので、楽曲ごとに音を記憶できます。
もちろんバンド組んでたらより有用度は高いですが、
バンドはセッティングのスピードもある程度問われますので、操作はしっかりマスターしておきましょう。
機種によってメトロノーム付き(メリット)
一部の機種に付いている機能ですが、
どの初心者だけではなく上級者でもメトロノームは使います。
メトロノーム機能が付いていると、ギターの音の出力と一緒の次元でメトロノームも鳴ってくるので、より練習しやすいのは必至です。
従来のギターアンプを使っている人ですと、メトロノームは別で鳴らすことになり、メトロノームの音が小さくて聴きにくいなんてこともあります。(オーディオインターフェース介してPCのソフトウェアのアンプ使っている人はメトロノームとギターの音同じ次元で鳴らせます。)
マルチエフェクターあるだけで機種によっては素晴らしい練習ツールになります。
以下の記事もご参考にしてください。
【ギター】おすすめ小型軽量マルチエフェクター5選(初心者やバンド活動者にもメリットあり!)http://taka-music.com/ギター、おすすめ小型軽量マルチエフェクター5選/
【ギター】おすすめ低予算のマルチエフェクター(学生バンドマン必見5アイテム!)http://taka-music.com/ギター、おすすめ低予算のマルチエフェクター(/
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プリセット沼にハマる(デメリット)
上でマルチエフェクターは作った音を記憶できると言いましたが、
実は大抵のマルチエフェクターは既にデフォルトで複数の種類の音が作られてます。
これをそのまま使うのも悪くはありませんが、
正直思考停止になってしまいます。
自分で音を作るのが面倒臭いという人も中にはいて、ついついプリセット頼みになってしまいます。
これは人それぞれで悪いと言ってしまうと、プリセットで楽しんでやっている人には失礼ですので、
特にこれからバンドをやりたい、プロギタリスト目指したいという人は、
プリセットをそのまま使うのではなく、クリエイティブなことをやっているので、
是非ご自身の音を作ってもらいたいというのが私TAKA∞の願いです。
以前書いた記事も参照してください。、→http://taka-music.com/【ギター初心者】ギター始め立ての時にマルチエ/
遊ぶ(デメリット)
よくギター弾きは機材を目の前にすると遊んでしまいます。
しかし、いろんな設定試したりしながら新しいサウンドが生まれる・・・
なんてことを考えたらメリットじゃないか・・・と思いますが、
当記事はあくまでギター初心者をターゲットにしているので、
ギター歴1年未満の人はこの項目を読んで、マルチエフェクターを購入して遊ぶよりもギターの練習を一生懸命やった方が、
今後なりたいギタリストに近づけることでしょう。
でも、エフェクターで遊ぶのはエフェクターの勉強にもなることもあるので良い事だし、
あとはご自身で機材を弄るのとギターの練習の度合いをコントロールするとこの点はデメリットよりもメリットへ昇華します。
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まとめ(使い方次第で初心者も積極的にマルチ導入OK!)
よくギター初心者がマルチエフェクターの購入をギター経験者に相談すると、
「初心者はいらないよ〜」とか「まだは初心者には早い〜」なんて言葉が返ってくるでしょう。
しかし、初心者にもマルチエフェクターを購入するメリットを挙げていくと、
たくさんのメリットがあります。
ギターの音を出すところやメトロノームが付いている機種など、
嬉しい機能が満載しているので、
私TAKA∞個人的な意見としてはギター初心者も積極的にマルチエフェクターを導入して良いと思います。
むしろそういう相談されたら前向きな意見で返答します!
なので、ご相談ございましたらコメント欄でも良いし、Old Forest719のサイトからメッセージ送ってくれても良いです!
以上、今日もありがとうございました。