こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
ギター初心者でこれからエフェクターを使い始める人は一番最初にどんなマルチエフェクターを買ったら良いか?
必ず思うはずです。
現代ではありとあらゆるマルチエフェクターが存在するので、
その中の1個を選ぶなんて、正直しんどいです。
今日はギター初心者でこれからマルチエフェクターの購入を考えている方へ選び方についてお話しします。
【エレキギター初心者】最初のマルチエフェクターの選び方(おすすめ紹介あり)
- マルチエフェクターの特徴
- 最初の選び方
- 最低限欲しい機能
- 選んではいけないタイプ
- おすすめマルチエフェクター紹介
- マルチエフェクターを使用する上で注意すること
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マルチエフェクターの特徴
過去に書いた記事を引用すると、
「一言で言うと、
「1個で複数の機能を持つ」
つまり、複数のエフェクターが凝縮されてます。
また、他には音色を保存できて、
ライブ時には楽曲ごとに音色を保存し、
瞬時に音色を変えることができます。
1個で複数の機能を備えたオールインワン機材と考えましょう!」
http://taka-music.com/ギター初心者、マルチエフェクターはオールイン/引用
最初の選び方
以下の3つをポイントにして選ぶと良いでしょう。
売れてるもの
操作が簡単
低価格
売れてるもの
とにかく最初はギター弾きの間でベストセラーのマルチエフェクターを選びます。
インターネットで「マルチエフェクター」と検索すると、ECサイトの広告が出てきた、
割とベストセラーのマルチエフェクターが出てきますので、
そこを片っ端から見ていくと、売れ筋のものが抑えられます。
売れているものには以下のメリットが存在します。
・レビューがたくさんある
・楽器屋に必ずある
・試奏できる
✔️レビューがたくさんある
今の時代は楽器屋に行く前にインターネットでリサーチできます。
売れ筋のマルチエフェクターは必ずと言って良いほど、そのレビュー動画がYouTubeでアップされてます。
もちろんメーカーでも宣伝動画も出してますが、それはあくまでも提供者側の視点です。
レビュー動画はあなたと同じ使用者という立場なので、とても参考になる動画が多数存在します。
BOSSとかZOOMとかLINE6は絶対と言って良いほど、YouTubeにレビュー動画上がっているので、
気に入ったらネットで購入しても良いし、
あるいはレビュー動画を参考にして楽器屋で実際に試走してみて購入という流れも良いですね。
✔️楽器屋に必ずある
これもレビュー動画と同じで、
売れているマルチエフェクターは必ず楽器屋にあると言っても過言ではないです。
楽器屋で売られているということは↓
✔️試奏できる
楽器屋で売られていると、
店員に試奏したい旨話すと、必ず試し弾きできます。
この場合は、インターネットで操作方法など事前に下調べしておくと、
より有効的な試奏ができます。
操作が簡単
マルチエフェクターと言えば、操作が複雑という印象があるのでは・・・
本当にその通りです。
私TAKA∞もマルチエフェクター使ってますが、
いまだに操作で苦戦しております。
なので、最初はとにかく操作ボタンが少ないシンプルなタイプを選ぶのが得策でしょう。
ただ、何らかのボタン押したりと操作することは当たり前なので、
極端に簡単すぎるものはないということは認識しましょう。
低価格
最初はマルチエフェクターを使うことを念頭に置き、そのために手っ取り早く手に入れるには低価格のものが打倒です。
もちろん、この辺は各々価値観というものがあるので、
最初にハイエンドで高価格のものが欲しいなら、それはそれで良いし、決して止めたりはしません。
ここでは、マルチエフェクターを早く使いたい、早く手に入れたい、
と思い立った時にすぐに手に入れる一つの方法として、
低価格帯のものを推奨します。
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最低限欲しい機能
最初に選ぶマルチエフェクターとして最低限これらの機能は欲しいところです。
ヘッドホン端子がある
ノイズリダクション/ノイズサプレッサー/ノイズゲートがある
イヤホン端子がある
基本的に今のマルチエフェクターはほとんどのアウトプット端子がヘッドホンやイヤホンに接続できるようになってます。
特に住宅事情でスピーカーから音が出せない人にとっては、
ギターアンプで音を出すよりもヘッドホンアンプやマルチエフェクターが選択範囲に入ってきます。
その点ではヘッドホンアンプの方がコスト的に安く抑えられることは確かですが、
「絶対ギターを続けていく」という強い意志を持った方であれば、
最初からマルチエフェクターを導入しても良いかもです。(ただし、下記の注意点を守れば)
ノイズリダクション/ノイズサプレッサー/ノイズゲートがある
今のマルチエフェクターであれば、たいていは機能に入ってます。
これらはギターエフェクターの一種でノイズを軽減してくれる機能です。
この機能なしであれば、音を歪ませた時に「ジー」というノイズ音が鳴りっぱなしで、
これが人前で演奏するライブではNGで、聴いてくれる人に失礼です。
ただ、ギター始めたてやマルチエフェクター初心者の人が、これらの機能が入っているか否かわからないと思いますが、
その場合は、購入を考えている機種とノイズリダクション(例えば ZOOM G1 Four ノイズゲート)で検索してみると、
機種の取扱説明書がPDFで掲載されてますので、ノイズ系のエフェクターが入っているか否か確認できます。
このノイズ系エフェクター入っていないマルチエフェクターは、よく古いタイプでアンプシミュレーターを謳ったものにありました。
私TAKA∞が過去にYAMAHAで出てたDG STOMPという機種はノイズ系エフェクターが入っていなく、
ライブの時にはBOSSのノイズサプレッサーNS-2を別途組み込んで使用してました。
選んではいけないタイプ
スイッチャーの機能があるもの
ツマミが多い
スイッチャーの機能があるもの
BOSSのMS-3のようなスイッチャーとマルチエフェクターが合体したタイプで、
プロでも使用者がいる素晴らしいマルチエフェクターです。
しかし、このタイプはスイッチャー機能がある分、かなり割高だし、
スイッチャーを使わないのであれば、要らないタイプです。
ツマミが多い
例を挙げると、
BOSSのME-90のようなアナログ感覚で使えるマルチエフェクターです。
人によってはコンパクトエフェクターのように直感で使えるメリットがありますが、
かなりコントロールツマミが多いです。
初心者の人にとっては何が何だかわからず思考停止に陥ってしまうので、
最初のうちはたくさんツマミがあるタイプは避けた方が良いでしょう。
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おすすめマルチエフェクター紹介
マルチエフェクターを使用する上で注意すること
プリセットはあくまで参考程度
遊びすぎない
音を作りすぎない
プリセットはあくまで参考程度
マルチエフェクターにはあらかじめ音が設定されていて、それをプリセット音源とも言います。
つまり最初からディレイが掛かった設定、コーラスが掛かった設定、もちろん歪みも同様に、
自分で何もしなくて良いくらい作り込まれた音がマルチエフェクターにインプットされてます。
しかし、それをそのまま練習などで使ってしまうのは、ギターの練習の意味がありません。
しっかり音を出さないといけない中で、プリセットでディレイが掛かっていたりすると、変にギターが上手くなったという錯覚に陥ったりして、結局演奏の向上というのは望めません。
むしろ楽曲によって使える音、使えない音があるので、
プリセット音源をそのまま楽曲で演奏しようとすると、返って使いにくさを感じてしまうかもしれません。
なので、プリセット音源はあくまで参考程度で、
エフェクトの掛かり具合の確認などに留めておくのが賢明です。
音作りは自分でやる方が良いし、むしろ使うのは意外と歪みエフェクターのみかもしれません。
遊びすぎない
ありとあらゆるエフェクターが入っているので、たくさん試したくなることは当たり前です。
それはそれで良いことだし、そこから新しいサウンドが生まれるのであれば、それに越したことはありません。
ただ、ここで言いたいのは、
演奏力の向上のための練習そっちのけにして、
エフェクターで遊ぶな!ということです。
機材いじりしてしまうと、ギターの練習しなくなる・・・これは昔からギター弾き自ら注意しなければいけないことです。
ギターの練習と機材いじり両方上手くできれば良いのでしょうが、
ギター弾きの本質としては練習時間の方が大切です。
機材遊びはやるなとは言いませんが、程々に!!
以上、最初のマルチエフェクター選び方についてお話ししました。
今はAmazonや楽天で探せばありとあらゆるマルチエフェクターが見つかり、激安なものまでも販売されているので、
何を選んで良いかわからなくなってしまいます。
とにかく最初は知識も少ないので、
みんなが使っているものあるいはYouTubeなどでレビュー動画で紹介されているものを選ぶ方が賢明です。
是非、当記事をご参考にしてください。
以上、今日もありがとうございました。