こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/atomicsound_hys/status/1639428746213208065?s=46&t=nAlZFLbsxAtCwMjAjMToEA

プロのギタリストはたくさんのギターを所有しているイメージが強いです。

色んな形のギターを所有していたり、同じ形の色違いなど、

表面上はそんな感じで目に映るでしょう。

しかし、内情はそんな単純なものではなく、

プロギタリストの音への追求で行き着いたギターを使っているのが正しいでしょう。

つまり、意味のあるギターを複数所有していることです。

今日は複数のギターを所有する理由について深掘りします。

 

 

 

【エレキギター】複数のギターを所有する理由について(意味のある所有方法)

  • サウンドキャラのヴァリエーション
  • チューニング
  • デザイン
  • 何を重視するか
  • アマチュアは2~3本あればOK

 

 

 

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サウンドキャラのヴァリエーション

AngelaによるPixabayからの画像

エレキギターのサウンドはピックアップ、ボディなど仕様によって変わってきます。

例えば、ハムバッカーとシングルコイル、あるいはP-90、フィルタートロンなど、

あるいはギターのボディでアルダー、マホガニー、バズウッドなど、

さらにギターのタイプでソリッド、セミアコ、フルアコなど、

 

もしこの曲はメタル系で太くリフを刻みたい時はハムバッカーをチョイスし、

Jpopでシャープなカッティングの演奏をするならばシングルコイル、

複数様々な仕様のギターを持っていれば、楽曲のサウンドイメージに合った最高で最適なギターを選べます。

 

 

チューニング

Jonah CardenによるPixabayからの画像

現代音楽ではギターのチューニングによってサウンドが多様化します。

これまで特にメタル系やハードロック系で半音下げに始まり、6弦のみ1音下げてパワーコードを押さえやすくサウンドもヘヴィにしたり、より重低音を重視して1音下げあるいは2音下げ、4音半下げなど、

チューニングによってサウンドヴァリエーションを生み出します。

 

例えば、ギター3本所有するとして、①レギュラーチューニング、②半音下げ、③1音下げ

3つのチューニング形態でギターを3本所有するとします。

ここからどのような仕様のギターを選択するか頭を悩ませます。

 

自身がやってる音楽ジャンルの傾向がハッキリしているなら、全て同じタイプのギターで揃える方がチューニングが変わってもムラなくギターサウンドを統一して作れます。

また、上のサウンドヴァリエーションも重視したいのであれば、

①レギュラーチューニング→ストラト(シングルコイル)、②半音下げ→レスポール(ハムバッカー)、③1音下げ→レスポール(ハムバッカー)

ただし、この場合はチューニングを重視しているので、楽曲に合わせたギターを選択すると、

チューニングを変更する手間が発生したり、ある程度妥協することも必要です。

なので、音楽の方向性が決まっている場合はギターのタイプを統一した方が音作りもスムーズにできます。

 

 

 

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デザイン

デザインを重視してギターを複数所有する場合はサウンド面は度外視になります。

この場合は主にサウンドの方向性、ジャンルの方向性が1本に定まっている人向けです。

例えば、ストラト、レスポール、テレキャス、フライングVなど

とにかくギターの形を重視するだけです。

 

確かに形を重視すればそれなりにピックアップやボディの材質の違いにより、ある程度サウンドヴァリエーションに富んだギターを所有できるかもしれません。

あくまでここではギターの弾き手によるモチベーションとか気分転換が重視されます。

また、趣味であらゆるデザインを揃えるというのもあります。(プレイヤーというよりギターコレクター)

 

 

 

何を重視するか

上で挙げた、サウンドキャラのヴァリエーション、チューニング、デザイン、

このどれを重視するかです。

 

例えば、サウンドキャラのヴァリエーションを重視するのであれば、ギターのピックアップに重点を置き基本的にチューニングはレギュラーならレギュラー、半音下げなら半音下げと一貫して設定することです。

ただ、1本のギターでレギュラーと半音下げ併用であれば問題ないですが、1音下げとなるとギターのナットの交換など見直しが必要です。

 

なので、チューニング違いによって複数ギターを所有する場合は上でも書いたように、

自身がやっている音楽ジャンルの方向が決まっていたなら、同じタイプのギターで複数所有するか、

また、複数のジャンルでチューニングが異なるのであれば、チューニングによってジャンル分けしてギターを選ぶのも一つの手です。

 

デザイン重視はサウンドの方向性、ジャンルの方向性が決まっていて、ギター弾きとして1本真っ直ぐな軸を持っている人向けです。

 

 

 

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アマチュアは2~3本あればOK

アマチュアはプロとは違い、ギターに使えるお金はある程度限られます。

社会人であれば月の給料を貯金して何本も購入できるかもしれませんが、

ただ、複数ギターを所有することは、弦交換などギターの維持費というものも考えなければいけません。

 

例えば、サウンドキャラのヴァリエーションを重視して、

今オリジナルでこのギターをメインに使っていたとしたら、残りのギターはしばらく弾かなくなることも多々あります。

その期間が長くなると弦が錆びたりと状態が悪くなっていきます。

なので、アマチュアは2〜3本が理想にしたいところです。

もちろん各個人の自由なので、5本必要であれば5本所有すれば良いし、

欲しいギターを買ってたらいつの間にか10本所有していたということもあります。

最終的にギターの所有本数を決めるのはあなたの自身の中に答えが眠っています。

色々音と触れ合いながら音楽の旅していきましょう。

 

以上、今日もありがとうございました。