公開日 2023年12月3日 最終更新日 2023年12月3日
Last Updated on 2023年12月3日 by TAKA∞
こんにちは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
近年、楽器屋行ったりすると、
アナログアンプよりもモデリングアンプを見かける頻度が高いです。
たまたまそれが目に入っているだけなのかは定かではないが、
昔よりも種類は確実に増えました。
正直マルチエフェクターを購入しなくても、アンプ1台で完結できる、
従来のギターアンプとマルチエフェクターがオールインワンになったようなイメージです。
今日はモデリングアンプについてメリットとデメリットについて語り、
音作りへの可能性についてお話しします。
【エレキギター】モデリングアンプのメリットとデメリット(おすすめアンプ紹介あり)
- モデリングアンプとは
- メリット
- デメリット
- 音作りへの可能性
- ライブでの使用
- おすすめモデリングアンプ
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モデリングアンプとは
エレキギター博士氏のサイトを引用すると、
モデリングアンプとは、ディジタル回路技術によって複数のアンプの音質・音色を擬似的に再現したギターアンプのことです(機能として「アンプシミュレーター」と呼ばれることもあります)。通常のギターアンプはアナログ回路で構成され音色は1種類のみ、歪みの量が異なるいくつかのチャンネルを持つアンプもありますが、基本的なサウンドキャラクターは1種類のみというのが普通です。
一方でモデリングアンプではマーシャルのアンプ/フェンダーのアンプ/VOXのアンプと、(公表はしませんが)有名どころのギターアンプのサウンドが1台のアンプにいくつも収録されます。ギターアンプだけでなくエフェクトをモデリングする機種も多く存在し、モデリングアンプ1台あれば様々なアンプ&エフェクト・サウンドが得られるため非常に便利です。(引用:https://guitar-hakase.com/1540/)
イメージとしては、これまでのマーシャルやメサブギーなどの名機種アンプがモデリングアンプに凝縮されている感じです。
ただし、モデリングアンプにマーシャルなどブランド名の表記はありませんが、それを彷彿させる名称あるいは取扱説明書でそれらの特徴を記載しているものもあります。
また、ギターアンプのほかエフェクターもモデリングしているものも数多くあり、1台でアンプとエフェクターを網羅できます。
次の項目でこれらのメリットやデメリット、さらに音作りあるいはライブでの使用可能性についてお話ししていきます。
メリット
参考にしたいギタリストの使用アンプがあれば、割と音作りしやすいです。
モデリングアンプは複数のアンプの種類があり、中には10種類以上ある機種もあるので、
それを選ぶだけでも大変な作業です。
やりたい音楽の方向性が明確でかつ参考にしているギタリストがいて、
さらにそのギタリストが使用しているアンプがわかれば、必然的にそれに近いモデリングをチョイスできます。
例えば、リスペクトしているギタリストがメサ・ブギーのアンプを使用していれば、
そのアンプをモデリングしているタイプを選べば良いので、
割と簡単に音作りがやりやすくなります。
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デメリット
上記とは逆に、あまりギタリストが使用している機材の参考情報がないままモデリングアンプに手を出してしまうと、
色々試しすぎてしまい、
音作りという目的を失い、ただ単に音を出して遊んでしまう・・・という負の連鎖に陥ります。
マーシャルいいな〜VOXいいな〜
あっちこっち手を出しすぎてしまいがちになります。
ただどんな音を出したいのか目的が明確であれば、色々試しても良いしむしろそうすべきではあります。
音作りへの可能性
モデリングアンプがあれば、数多くのアンプの種類からイメージしている音を選び、
理想に近い音を作る可能性が広がることがわかりました。
モデリングアンプの中にはアンプのキャビネットシミュレーターを備えているものもあります。
そういうタイプであればもっと面白い音作りができるかもしれません。
例えば、ローランドJC120のモデリングにキャビネット12インチ×4を組み合わせてみるとか、
実際のアンプでは実現しにくい組み合わせを作れるのもモデリングアンプの醍醐味です。
1台で複数あるアンプやキャビネットを色々組み合わせて試すのも、新しいアイディアを創り出す可能性を広めます。
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ライブでの使用
もちろん全然使用できます。
自分の作った音をライブで出せるなんて最高じゃないですか!!
ただし、出力がライブハウス規格に合っていればの話で、
最低限50Wは必要・・・いや100Wは欲しいところです。
ライブで使用することを見越してモデリングアンプを購入するのであれば、
高出力のものを購入すると良いでしょう。
そのアンプに出力切り替えが付いていれば、自宅でもライブでもオールマイティに使えます。
ビンテージからモダンサウンドまでの幅広い音作りと、高い汎用製を兼ね備えた100W出力コンボアンプBOSS / KATANA-100 MkII。5つのアンプタイプにサウンドバリエーションを追加し、合計10種のサウンドを搭載。内蔵エフェクターの同時使用可能数を3から5への拡張のほか、マルチエフェクター、アンプシミュレーターで作り上げたサウンドをダイレクトに出力可能なPOWER AMP IN端子などを装備しています。
どうしても出力が低いけれどライブで使用したい場合は、
PAに相談して、DIに接続する方法も模索してみましょう。
PAは音響のプロなので、何らかの方法は持っているはずです。
おすすめモデリングアンプ
BOSS/KATANA-50 MkII EX Guitar Amplifier ボス 刀 KTN50 2EX ギターコンボアンプ |
VOX デジタル モデリングアンプ Cambridge50 Nutube 12インチスピーカー搭載 ライブ演奏 自宅練習 レコーディング ブラック |
VOX モデリング ハイブリッド ギターアンプ VT20X スタジオ ライブに最適 エフェクト内蔵 ヘッドフォンアウト AUX入力 専用エディターソフト有り Valvetronix 20W |
VOX エレクトリック・ギター用 3W モデリング・アンプ MINI GO 3 自宅練習 持ち運び マイク入力 ヘッドホン出力 エフェクト リズム・マシン MP3接続 モバイル・バッテリー対応 |
以上、今日もありがとうございました。