公開日 2021年2月18日 最終更新日 2025年6月7日

Last Updated on 2025年6月7日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です!

2020年11月にリリースされたM1Macについて特にMacBook Airが絶大な人気を誇り、

私の周りでもWindowsから乗り換えた方も数人おります。

今日はバンドサウンド主体に音楽制作をする方向けにどのようにMacBook Airを使うかについて深掘りします。

 


 

【Mac】バンドサウンドの音楽制作でMacBook Airを使うには?(DTM初心者向け)

  • ThunderboltドックまたはPD付きUSBハブを使用する
  • オーディオインターフェースとヘッドフォン
  • できればMIDIキーボードも使おう!
  • 自宅では外部ディスプレイを使いたい!

※2025年6月7日現在ではM1MacBook Airの入手方法は中古となりますが、

たまにECサイトで整備済み品で販売されていることがあります。

【整備済み品】 Apple MacBook Air M1 2020(13インチ,8GB RAM,256GB SSD,8コアCPU/7コアGPU) スペースグレイ (整備済み品)

8コアCPU、メモリ8GB、SSD256GBでできないこともないのですが、

2025年では少々スペックが厳しいと思うので、

もし予算を上げれて、かつ最寄りの中古屋で見つけれるのであれば、

8コアCPU、メモリ16GB、SSD512GB〜1TBを推奨します。

 

 

スポンサードサーチ

ThunderboltドックまたはPD付きUSBハブを使用する

MacBook AirのポートはThunderbolt端子(USB-C)2個しかありません。

そのうち1個は電源で使いますので、あと1個何を使うかです。

端子が少なすぎるのでMacBook Airは音楽制作に向いていないと結論付けたいのですが、

ここではできることを最大限考えていきましょう。

対処法としては、Thunderboltドックまたはパワーデリバリー(以下PD)付きのUSBハブを使います。

Thunderboltドックは本体に電源を供給した上でMacBook Airと接続し充電でき、USBハブは本体自体に電源供給はしないがPD(Power Delivery)の端子があり、同様に充電できます。

Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock ドッキングステーション 85W出力 USB Power Delivery 対応 USB-Cデータ & 充電ポート USB-Aポート 4K対応 HDMIポート 1Gbps イーサネット 3.5mmオーディオジャック microSD&SDカード スロット搭載

Anker PowerExpand 8-in-1 USB-C PD 10Gbps データ ハブ 100W USB Power Delivery 対応 USB-Cポート 4K (60Hz) 出力対応 HDMIポート 10Gbps 高速データ転送 USB-Cポート USB-Aポート 1Gbps イーサネット microSD&SDカード スロット搭載 MacBook Pro iPad Pro対応

電源をMacBook Air本体に接続するのではなく、

ThunderboltドックUSBハブのPDのところに繋ぐと電源供給できます。

Thunderbolt端子2個のうち1つはUSBで使うので、1個空きますよね?

そこにオーディオインターフェースを接続します。

 

その他MIDIキーボードなど接続するのもUSBハブ経由でも問題ないです。(ステップ入力するのであれば尚問題なし)

ThunderboltドックまたはPD付きのUSBハブを使えば大丈夫です!

 

 

 

 

オーディオインターフェースとヘッドフォン

ギターやベースの音やボーカルを取り込むのに必要不可欠です。

スタインバーグ Steinberg USB2.0 オーディオインターフェイス 24bit/192kHz ホワイト IXO22 W

 

ベリンガー アナログミキサー USB オーディオインターフェース 8ch エフェクター XENYX X1204USB

 

また、DTMをやるなら必ずモニターできるものが必要なので、ヘッドフォンは必須しましょう。

極力オーディオ用じゃなくてモニター用のヘッドフォンが望ましいです。

住宅事情に影響がなく、かつ経済的余裕があればモニタースピーカーもあったら尚良し!

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

 

AKG プロフェッショナルスタジオモニター・セミオープンヘッドフォン K240MK2 【国内正規品】

 

 

スポンサードサーチ

できればMIDIキーボードも使おう!

鍵盤を弾けなくともあった方が良いです。

例えば、楽曲で軽くストリングの音源が欲しいとなった場合に何も曲の最初から最後まで自分で弾くことはありません。

一番最初にDAWのステップ入力で1つずつ音を入力していけば良いのです。

 

そうなったらマウスでクリックしていけば良いのではと思いますが、それだとかなり手間がかかります。

鍵盤を使う方が数段作業が速くなるし、直感で音を入力できる利点があるのでMIDIキーボードはあった方が良いです。

それも少ない25鍵盤でも良いです。

自らdemo音源を作るときにDAWを駆使して、自分の弾けない楽器をソフト音源で入力して作れます。

 

今のMIDIキーボードはBluetooth接続もできるので、

DTM以外にも使用できるのでこの辺は後日別記事にて違う切り口で記事に描きます。

KORG 定番 USB MIDIキーボード microKEY-25 音楽制作 DTM 省スペースで自宅制作に最適 すぐに始められるソフトウェアライセンス込み 25鍵

 

自宅では外部ディスプレイを使いたい!

MacBook Airは薄くて軽量なので持ち運びは凄く楽です。

それでいてM1シリーズは高性能なので、自宅と外出先両方で遜色なく使えます。

自宅でMacBook Airを使って作業する際は、大きい外部ディスプレイに接続してデスクトップPCのように使用できます。

外部ディスプレイを繋ぐ方法としては、HDMI付きのThunderboltドックあるいはUSBハブを介して接続したり、

HDMIケーブルの先端をUSB-CタイプのものをチョイスしてMacBook Air側に接続する方法もあります。

LG モニター ディスプレイ 22MN430M-BAJP 21.5インチ/フルHD/IPS 非光沢/HDMI×2、D-Sub/FreeSync/ブルーライト低減、フリッカーセーフ

Anker 高耐久ナイロン USB-C & HDMI ケーブル (1.8m ブラック)【4K 対応】MacBook Pro/Air MacBook Air iPad Pro Galaxy その他USB-C機器対応

私TAKA∞はMacBook Pro16インチを普段自宅で27インチのディスプレイに映し出して使用してます。↓(2025年6月7日現在MacBook Pro14インチM1Proを使用中)

(上の写真はミラーリングしていますが、システム設定でデュアルディスプレイとしても使えます。)

 


今回はM1MacBook Airで初めて音楽制作をする方向けです。

近年のMacは円安の影響で最新のM4でもM1の時の価格の1.5倍くらいの差があります。

M1はもちろん中古でしか入手できなく、必然的に安く購入できるかと思います。

ただ今すぐ音楽制作やりたいと思い、かつ予算が許すのであれば最新のM4MacBook Airを購入することを奨めます。

早いに越したことはありません。

楽しいことは1日も早くに実現させましょう。

今日もありがとうございました😃