公開日 2021年12月2日 最終更新日 2023年4月18日

Last Updated on 2023年4月18日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

先日このようなツイートをしました。

音が鳴ればどんな押さえ方でも良いですが、

ギター初心者にとってコードチェンジは一つの難関テクニックであって、

少しでも楽にスムーズにできればと思う人が多いです。

特にGのローコードで6弦3フレットをどの指で押さえるかによって、

次のコードに進行へスムーズにチェンジできるか変わってきます。

今日はGのローコードの押さえ方Gのローコードの押さえ方についてお話しします。

 

 

【ギター初心者】Gのローコードの押さえ方(6弦3フレットをどの指で押さえる?)

  • Gのローコードの形の確認
  • スタンダードは中指にベース音は安定感○
  • 前後のコードによって薬指ベース音だと便利
  • 親指ベース音は手の大きい人向け

 

 

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Gのローコードの形の確認

ここでまず、

Gコードの形をおさらいしておきましょう。

おそらく一番スタンダードな形がこちらです。

中には2弦の3フレットも押さえる人もおりますが、

Gのコードの構成音になるので、

これでもコードとして成立します。

 

しかし、今回は色んな指の組み合わせの話なので、

一番スタンダードに2弦の開放とさせていただきます。

 

 

スタンダードは中指にベース音は安定感○

このGコード自体、

ギター初心者の人でも割と早くに押さえられるコードでもあり、

Fコードと比べるとストレスは少ないです。

 

3弦3フレットを中指で押さえる形が一番のスタンダードで、

このフォームこそが最も安定感のある押さえ方です。

中指でルート音をしっかり押さえて、

薬指で1弦3フレットを押さえるので、

コードの押さえ方としてはかなり安定感は良いです。

 

しかし、この形だと

意外にもこのGコードの前後の

コードチェンジが上手くいかないという声をよく耳にします。

 

例えば、

CからGだと、

色んな楽曲でもよく使われますが、

かなり大胆な動きのコードチェンジになり、

ギター初心者の人にはちょっとキツイ動きになります。

また、

AmからGだと、

人差し指の移動距離が大きく、

一番スタンダードの形だと最初は少々コードチェンジがキツく感じられます。

 

 

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前後のコードによって薬指ベース音だと便利

そこで、

Gコードの指の組み合わせを少し工夫することも大切です。

下の写真をご覧ください。

使う指は薬指、中指、小指です。

ルート音の6弦3フレットを薬指で押さえて、

5弦2フレットを中指で押さえ、

1弦3フレットは小指で押さえます。

 

この場合だと小指で押さえるのに少し安定させるのに時間がかかるかもしれません。

 

しかし、

この形で慣れれば、

CからGあるいはAmからGのコードチェンジの時に、

特に人差し指の移動がなくなり、

弦から離すだけとなり、

中指と薬指は近い距離の移動となるので、

コードチェンジの時の負担もグッと少なくなります。

 

実はこの指の組み合わせはアコースティックギター弾く人に多い印象があります。

 

もし中指をルート音(6弦3フレット)で押さえて、

コードチェンジが上手くいかない人は、

一度この薬指でルート音を押さえるフォームにしてから、

コードチェンジするとスムーズにいくかもです。

 

ただ人によっては楽と感じ、

あるいは物凄くキツく感じることもあるので、

この辺は個体差があります。

 

 

親指ベース音は手の大きい人向け

また、薬指意外にも親指でルート音を押さえる方法もありますが、

これは良いと言えば良いですが、

ただ押さえてしっかり音が鳴ればという話です。

というのは手の小さい人がこの親指を使ったフォームでやると、

5弦の2フレットを押さえた時に、

人差し指あるいは中指の指先の腹に弦が微妙に当たってしまうことがあります。

これはギター経験者が押さえてもストレスを感じる押さえ方です。

練習すればできるのでしょうが、

あまり有効な押さえ方とは言えないです。

 

親指を使うフォームで弾くのであれば、

ある程度手が細く大きい人であれば、

人差し指や中指の腹に弦が当たらないことでしょう。

 

なので、あまり親指をルート音に持っていくフォームはおすすめできません。

(ただ、5弦2フレットを省略するのであれば楽勝で押さえれますが・・・)

 

 

 

以上、

今日もありがとうございました。