公開日 2021年7月1日 最終更新日 2022年8月10日
Last Updated on 2022年8月10日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
先週の日本時間2021年6月25日にMicrosoftが新しい自社OS「Windows11」のリリースを発表しました。
この発表を受けて、インターネットで、
Windows10出た時に「最後のWindowsになる〜」って言ってなかったけ・・・
確かに言ってましたね。
年数も経てば時代も変わり、
OSに求められることも変化するのは必然のことでしょう。
しかし、Macファンからすれば、
昨年MacがOS Xから11にヴァージョンアップしたから、
Windowsも合わせてきたのか・・・
あるいは今もmacOS Xなら今回のヴァージョンアップもなかったのか・・・
色んな憶測が飛び交います。
今日はWindows11の変更点と特徴、そしてMacとの連携性と音楽制作についてお話ししていきます。
【Windows】Windows 11はどうなの!?(Macとの連携は?音楽制作は?)
- 変更点
- ゲーム
- Androidアプリ対応
- インストールとスペック
- Macとの連携
- 音楽制作向け?
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変更点
新しいUI(User Interface)
新しいユーザーインターフェイスとなります。
現行Windows10では左下にスタートボタンがあって、アイコンもその隣にあります。
Windows11ではタスクバーのスタートボタン含めて中央に配置されています。
Macもデフォルトでdockが画面下の中央に配置されてますね。
これはタッチ操作にも最適化されたUIということで、
複数のウィンドウを均一に再配列できる機能も追加されるとのことです。
Teams(チームス)の標準装備
Microsoft Teamsはビジネスチャットツールで、Zoomと同様にオンライン会議とスラックのようなビジネスチャット機能を兼ね備えたソフトです。
チームごとに参加者を分けたり、チャット上でファイル共有をできたりします。
MacでいうとFace Timeにあたる機能です。
なお、Windows11ではこのTeamsが標準搭載されます。
Windowsウィジェット
ウィジェットはiPadでもあるようにホーム画面上に表示しておけるショートカット機能のことです。
Windowsの場合だとかつてWindows8まで表示されていたが、廃止されたが、
ウィジェットが復活することになります。
IE無効
IEとはInternet Explorer(インターネットエクスプローラー)のことですが、
Windows11では無効化されます。
インターネットのブラウザはMicrosoftのMicrosoft Edgeを利用することになります。
これまでIE使ってきた人にとっては残念でEdgeをはじめにChromeなど他のブラウザの利用を考えることになります。
余談ですが、MacでもMac OS Xの初期ではIEが標準搭載されてました。
AppleもブラウザSafariをリリースしてからは今日までずっとSafariが標準搭載されてます。
ゲーム
Xboxアプリから直接Xbox Game Passにアクセスできるようになり、
ブラウザ上でもゲームができるとのことです。
ゲームのビジュアルを自動的に向上するAuto HDRが導入されるとのことです。
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Androidアプリ対応
なんと、AndroidアプリがWindows上で動作できるとのことです。
厳密にはAndroidアプリはAmazonアプリストアを経由して提供されます。
インストールと必要スペック
インストール
Windows10搭載されているパソコンは無償アップデートされます。
ただしスペック要件を満たせばというところです。
必要スペック
プロセッサ 1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSystem on a Chip(Soc)
メモリ 4GB以上
ストレージ 64GB以上の記憶装置
グラフィックスカード Direct X 12互換のグラフィックス/WDDM2.x
ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度(720p)
インターネット接続 Windows11Home EditionのセットアップにはMicrosoftのアカウントとインターネット接続が必要です。
以上https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications#primaryR3 一部引用
詳細はこちらでもご確認ください https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications#primaryR3
なお、現在使用しているWindowsパソコンがWindows11に対応しているか確認できます。
手順は下記のサイトにて掲載されていますので、ご覧ください。
https://www.gizmodo.jp/2021/06/windows-11-check.html
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Macとの連携
これまでIntel MacではBoot Camp機能でMacにWindowsをインストールして使用できました。
昨年AppleシリコンのM1チップ搭載してからはBoot Campは使用不可となり、おそらく今後のどう変わるかはわからないが、現行最新のMacでWindowsをインストールは不可です。
ではIntelMacにWindows11を入れれるかというとなんと利用できる可能性は限りなく低いとのことです。
詳細は上記のサイトに記載されてますが、
ザックリ言うと、Windows11ではTPM2.0が必要最小限のスペック項目になっていて、
それがIntelMacに対応していないので、Boot Campを使ってもWindows11をMac上で使えないということです。
TPM2.0は、Trusted Platform Module(トラステッド・プラットフォーム・モジュール)を意味する。ハードウェアベースのセキュリティ関連機能の提供に使用され、TPMチップが内蔵されたコンピューターは、悪意のあるソフトウェアによる改ざんを防げるという。MacでいうSecure Enclaveに近い役割を担う。(引用 https://gori.me/microsoft/windows/135792 )
あくまで2021年7月1日時点の話なので、今後変わる可能性もあります。
※2022年7月26日現在では、やはり上記の通りIntel Macでもインストールは厳しいです。
あらゆるサイトで Mac(M1、Intel)でWindows11を使用できるというふうに謳っているサイトは数多くありますが、公式で推奨する手法ではありません。
音楽制作向け?
この点については特段何も言われてませんが・・・
ただプロセッサも変わるわけでもなく、
基本的にWindows10から無償でアップデートされるので、
今まで使ってきた音楽制作ソフトやオーディオインターフェースなど利用できることと思います。
ただ推測なので、只今こちらとしても最新情報を調査中です。
※2022年7月26日
Windows11の音楽制作ソフトの対応状況は以下のサイトを参考にしてください。
以上、Windows11についてでした。
Macユーザーからの感想を言えば、
Macに寄せた感じがあり、
Macが今もMac OS XのままならWindowsも10のままだっただろう・・・
なんてことを思います。
Windows11で期待したいことは、ゲームでどう力を発揮するかです。
ゲーミングパソコンと言えばWindows一択なので、その部分では早く真価を見たいです。
OSは進化していきます。
以上、
今日もありがとうございました!