公開日 2022年2月22日 最終更新日 2024年3月3日
Last Updated on 2024年3月3日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
最初にオーディオインターフェースを購入する際に気にすることでしょう。
特にInputの数です。
多ければ多いに越したことはないし、
たくさんあれば、
それはそれであらゆる状況に対応できる可能性も高くなります。
しかし、たくさんInputあったとしても、
あなたの制作環境に合っていないと、
その買い物が無駄になってしまいます。
その分安く済ませてギターの消耗品など購入する手もあります。
今日はオーディオインターフェースのInputの数がどのくらい必要かについてお話しします。
【DTM】オーディオインターフェースのInputチャンネル数はどのくらい必要?(一人音楽制作向け)
- 製作者は何人?
- 取り込む楽器は?
- ROCK制作は2つInputあれば事が足りる
- 楽器以外などはLine Inputあるものをチョイス
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製作者は何人?
オーディオインターフェースのInputチャンネルは多い方が、それに越したことはありませんが・・・
逆に買ったは良いが使うことなく無駄になっている・・・
という後悔している人も少なくはありません。
それでまずは、あなたの音楽制作の環境を洗い直してみましょう。
見出し項目にもあるように、
あなたの音楽制作は何人で行っていますか?
一人でdemo音源用に作るのか、
あるいはソロでやっているのか、
バンド単位でやっているのか、
またオーディオインターフェースは、
一人で使うのか、
それともバンドでスタジオでレコーディングするために使用するのか、
バンド単位で使用するのであれば、
ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム(Line Inputから別ミキサーと連動)を同時に録音するのであれば、
4つInputチャンネルあった方が余裕は持てます。
ただ、一人でやるのであれば、
4つのInputチャンネルは持て余すし、フルに使うことはほとんどありません。
使ってもせいぜい2つが最大です。
取り込む楽器は?
次にオーディオインターフェースに取り込む楽器等について考えていきましょう。
例えばあなたがギター弾きだとすると、
必ず1チャンネルはギターで使いますよね?
ここでギターのインストのみの制作で一人で行う制作環境であれば、
もうInputチャンネルは1つあれば充分です。
ただ、Inputチャンネル1つだけのオーディオインターフェースはあまり売られていないので、
選択肢はInputチャンネルは2つのモデルからになります。
Inputチャンネル2つあれば、
1つはギターで使用して、
もう一つはマイクで使用すれば、
弾き語りの1発録りができます。
その場合は別途マイクとキャノンケーブルとマイクスタンドが必要になります。
Steinberg(スタインバーグ) USB オーディオインターフェースパック UR12 Black & Copper Model UR12B PS Pack |
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ROCK制作は2つInputあれば事が足りる
バンドサウンド向けROCK制作は、
基本的にヴォーカル、ギター、ベース、ドラムです。
例えば、
ギター弾きが一人でソロ音源あるいはバンドのdemo音源制作をやるのであれば、
ドラムはDAWソフトに付属しているソフト音源のドラム、
あるいはドラムのソフト音源、
他方でドラムのメンバーに別途で録ってもらうか、
など基本的に音源をDAWに取り込みます。
なのでInputは必要ありません。
ベースは所有しているならInputチャンネルのHi-zボタンをOnにして、
アンプはDTM付属のベースアンプを使用しても良いでのそれで録音できます。
ソロでやっていてバンドサウンドのグルーブを出したいなら、
ソフト音源での打ち込みは勿体なく、
極力自ら録音したいところです。
ギターはアンプシミュレーター、ギターアンプの Line Outから引っ張るか、
それともDAWのアンプを使用するか、
選択肢は色々あるかと思いますが、
必ずHi-zはOnにしてください。
Hi-zオフのままだと音がしょぼくなります。
Hi-zわからない人はこちらをご覧ください→https://www.g200kg.com/jp/docs/dic/hiz.html
ヴォーカルは言うまでもないですね。(ヴォーカルにはHi-zは必要なし)
一人で制作を行うなら、このように2つInputチャンネルあれば充分ことが足ります。
一人だったらギターとヴォーカルを同時に行うくらいで、
それ以上は本当に必要ないです。
ただiPadからソフト音源を取り込みたい、
昔から使用しているシーケンサーを使いたい、
と言う人は、
楽器以外などはLine Inputあるものをチョイス
上の用に楽器以外のタブレットなどの端末の音をオーディオインターフェースに取り込みたい場合でも、
基本的にそのままInputに接続すれば良いのですが、
それをヴォーカル、ギターも取り込んで、
録音中にそれら端末も同時に取り込みたいのであれば、
オーディオインターフェースの裏にLine Inputという端子が2つ(L、Rあるいは3、4)あります。
もちろん普段の練習でも端末を使用する場合で、
軽くリハするのにも使えますので、
Line Input搭載のものは拡張性があるので選択肢としては重要箇所です。
↑はオーディオインターフェース本体の裏にLine Input端子搭載してます。
iPadに接続する場合は、以下のケーブルが必要です。
以上、
今回はDTM、オーディオインターフェースのInputチャンネル必要数?(一人ROCK制作向け)でした。
ROCK専門にやる人向けにスポットを当てているので、
シンガーソングライターの人とは視点が違います。
基本的にROCKは生演奏に拘りがあり、
それはやはりバンドとしてどう音源にそのグルーブ感を出すか、
それはシンガーソングライターの人も同じですが、
ROCKはその要素はかなり重要なので、
Inputチャンネル必要数は一人でやるなら2つです。
以上、
今日もありがとうございました!