公開日 2022年6月1日 最終更新日 2023年12月13日

Last Updated on 2023年12月13日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

私TAKA∞がやっているRockバンド「Old Forest719」は結成して今年で20年になります。(2023年12月現在)

プロアマ含めて割と長寿なバンドとなります。

20年のうち6年くらい活動できなかった時期やメンバーが辞めたりもしましたが、

なんとか今日まで続けてます。

そこでよく聞かれることは「バンドを長くやる秘訣はなんですか?」

と聞かれますが、すぐに具体的にはパッと出てきません。

特に好きだからバンドをやっているという理由が第一ですが、

でも話の流れで統一している部分などもあるので、

今日はバンドを長く続ける方法についてお話しします。

 

 

バンドを長く続ける方法3選(再現性は微妙であくまで参考程度で・・・)

  • 目標を統一
  • メンバーの低い部分に照準を合わせる
  • まずはメンバー各々できることを伸ばす

 

 

スポンサードサーチ

目標を統一

3D Animation Production CompanyによるPixabayからの画像

これは短期的にしろ長期的にしろ、バンドをやるものとしては必ずあるはずです。

例えば、学校祭のために結成したバンドは大抵はそれが終わったら解散します。

それは学校祭でライブをやるという目標が達成されたので、

それ以上、あるいはそれ以外の目標がなければやる意味もなく解散となります。

 

これがプロになりたいとか大きい場所でライブをやりたいなど、長期的な目標を掲げれば長く続けられるかと言うと、そんなに上手くいきません。

先ほどの学校祭とは規模が違いすぎるし、特に「プロになりたい」は音楽をやるという行為とは異なります。

長期的にバンドをやるにはバンドメンバーの目標が具現化され、どのくらい統一されているかが重要で、

メンバーとしっかりコミュニケーションをとって目標をしっかり言語化されているかポイントです。

 

中にはバンドで演奏するだけで楽しく気の合う友人と長く続けているバンドというのもありますが、

それはごく稀で、おそらく本人達もきっと長く続けるという意識はしてないでしょう。

 

長期的にバンドをやるには、まずは目標を立ててメンバーと共有することが大切です。

 

 

メンバーの低い部分に照準を合わせる

特にここはプロ目指してバンドやっている人にとっては重要箇所で、

メンバーそれぞれバンドかける時間や労力を揃えます。

過去にあるテレビ番組でシャ乱Qのギターはたけ氏が語っていたことだが、

アマチュアバンドというのは仕事をしながらバンドをやっていきます。

その仕事の度合いでメンバーそれぞれ変わってきます。

仕事がキツかったらバンドにかける力が下がってしまいます。

仕事がほぼ定時で終われるのであればバンドにかける力が上がります。

ここでメンバー間に差が生まれてしまうと、

やれるメンバーやれないメンバーという格差が生まれてしまい、

特に楽曲やるときに、やれないメンバーがやれるメンバーの照準に合わせようとすると結果的にバンドから離れてしまう恐れがあります。

こういうことが起こらないために、

メンバーがバンドに対して少ない時間しかかけれない人に照準を合わせます。

例えば、メンバーAが仕事80%バンド20%、メンバーBが仕事30%バンド70%がいたとすると、

メンバーはそのバンドに対する時間や労力は20%と統一するようにします。(ここがシャ乱Qはたけ氏が語っていた部分)

 

数字上では簡単と思いますが、実際にやるとどうやるのか疑問があります。

これはまず、楽曲のカバーを新たにやるなら1週間に1曲にするとか、

オリジナル曲を3曲作ったとしたら、まず2週間で1曲やるとか、

やることを少なく見積もります。

その上でできるとわかったら少しずつ増やしていく。

そういう方法でやっていくと、メンバー間同じ力でバンドができます。

 

 

スポンサードサーチ

まずはメンバー各々できることをやる

これは担当している楽器ではなく、バンドを運営するための役割です。

 

例えば売り込みための営業、ホームページ運営、ライブハウスとの交渉、スタジオ予約、ライブのMCなど、

理想を言うならメンバー各々なんでもできた方が良いことに越したことはありません。

ただ、人によって向き不向きがあるし、

例えばヴォーカルがMCが苦手なら他のパートでトークに自信がある人がやって、後々ヴォーカルができるようになったら完全に任せれば良いし、

パソコンが得意ならホームページ運営をやれば良いし、まずは得意で向いていることをやっていくことです。

 

最初からすべてなんでもやる必要はなく、

むしろ役割をしっかり固定する方がわかりやすく、スムーズに話が進みやすくなります。

慣れたら誰が担当になっても良い格好になれれば理想です。

まずは得意なことをメンバー各々やるということです。

 


以上、バンドを長く続ける方法3選でした。

あくまで参考程度ですので、ここに書いてあることやれば必ず長期的にできることではないです。

長期的にバンドをやるにはおそらく無意識にやっている例が多いかもしれません。

音楽好きだからバンドをやる、たまたま人が集まった、

それが20年くらい続いている・・・

「音楽が好き」という気持ちが一番なのかもしれません。

 

今日もありがとうございました。