公開日 2021年6月9日 最終更新日 2023年5月31日
Last Updated on 2023年5月31日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
先日このようなツイートをしました。
よく私TAKA∞の周囲でギターに関してこんな質問を聞きます。
「力を抜いて弾くにはどうしたら良いか?」
簡単なようで難しい質問です。
ギター初心者にも多いですが、
ギターを3年、5年、いやもっと・・・
誰でも抱えてる課題だと思うし、ギター弾きの永遠のテーマかもしれません。
確かにギター始めて1年未満の人はピッキングは強すぎる人が多いと思います。
今日はギター初心者の方が力を抜いて弾く方法についてお話ししていきます。
【ギター初心者】力を抜いて弾く方法(リラックスして弾いてみよう!)
- 硬いピックを使ってみる
- ピックの形を変えてみる
- テレビやYouTubeを見ながら何気なく弾いてみる
- 「力を入れない」ということだけに集中する
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硬いピックを使ってみる
柔らかいピック(THIN)を使っていると、
おそらく一生懸命弾こうという傾向があると思います。
またピックをしっかりがっちり握って持ってしまい、
それでもTHINくらい柔いピックだと、ある程度力入れても柔らかいサウンドになってしまいます。
だけどそのサウンドはどこか”ぎこちなさ”があるでしょう。
そこで、あえて硬いピックを使ってみます。
厚さでいうと、1.00㎜以上が望ましいでしょう。
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それだと、少ないパワーでもしっかり音が出るので、
力が入っていることが自身でもわかるかもしれません。
第一段階として、まずは硬いピックを使ってみることです。
ピックの形を変えてみる
できればで良いのですが、一度ピックをトライアングル(おにぎり)型を試してみましょう。
トライアングル(おにぎり)型はピックの面積がティアドロップに比べると
ほんのちょっとだけ先端の面積が広く、
そのことで弦にヒットしやすく、
結果的に気持ちに余裕が生まれ、
力も抜けてきます。
ただ、トライアングル(おにぎり)型でも小さいサイズを選んでしまっては、
意味がないので、しっかり正規のサイズを選ぶことです。
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テレビやYouTubeを見ながら何気なく弾いてみる
これは過去に雑誌に書いてあったのですが、
Q&Aのページで、
この記事のように「力を抜くにはどうしたら良いですか?」
という読者からの質問がありました。
その回答で
「テレビを見ながら弾いてみましょう」
とのことでした。
テレビを見ながらだと、意識の対象は必然的にテレビに向けられるので、
その分ギターを弾く手はリラックス状態になり、力が抜けます。
その感覚が力が抜けている状態です。
この手法をやるなら、ギターはアンプに繋いで、
クリーンで映像見ても聴こえるくらいの音量にして、
しっかり映像に意識の対象を向けて、ギターを何気なく弾く感じで良いです。
「力を入れない」ということだけに集中する
でも最終的には、
自らの意識で「力を入れない」ということを自由にコントロールできるかです。
なので、テレビなど映像を見なくとも、
「力を入れない」ということだけに集中した練習も大切です。
力の入れたり抜いたりを自在にコントロールできれば、演奏レベルの向上の鍵になります。
やっぱり上手い人の演奏を聴いていると、
凄くリラックスして、力が抜けてますよね。
音からも余裕が感じられ、聴きやすいです。
ただ、音楽なので、表現というものがあるので、時には力を入れます。
これはキンキンに歪ませていたら、わかりにくいですが、
以前のこちらの記事にも描いたように(http://taka-music.com/ギター、bossブルースドライバー(bd-2)レビュー!〜/)
クランチくらいの歪みで力を抜くと、
クリーンになり、
力を入れるとドライブサウンドになり、
ピッキングの力で多彩な表現を生み出せます。
音楽は表現が命なので、
力を抜くことも大事だし、
力を入れることも大事です。
ただ常に力が入りがちな人は、
力を抜いてリラックスした状態で、
ギターを弾けるように意識してみましょう。
今日もありがとうございました!