公開日 2021年10月29日 最終更新日 2023年8月28日

Last Updated on 2023年8月28日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

特にアコースティックギター弾いている人は、

必要な場面が多いかと思います。

エレキギターメインに弾いている人は、

もしかしたらギター人生の中で使うことないのかもしれません。

必要ない人はこの記事は必要ありません。

これからカポタストが必要な人へ向けて、

カポタストはいくつか種類があり、

何を選ぶか迷います。

この記事ではカポタストの基本から各種種類を触れた上で、

カポタストの選び方にお話しします。

 

 

【アコースティックギター】カポタストの種類と選び方(おすすめカポタストも紹介)

  • カポタストとは
  • バネ式
  • レバー式
  • ネジ式
  • ゴム式
  • 移動式
  • 選び方

 

 

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カポタストとは

簡単に言えば、ギターを弾く際に移調する際にネックに取り付ける器具です。

なぜ移調の時に必要かというと、

  • 移調してもバレーコードで弾いて厚みを出す。
  • キーによってはセーハのコードが多いこともあるので、その負担軽減。
  • 楽曲のニュアンスで響きを変える。

ということで使う例がほとんどです。(もちろん他にもあります。)

カポタストはたくさんのメーカーで種類も豊富で、いくつかタイプがあります。

バネ式、レバー式、ネジ式、ゴム式、移動式

という種類があります。

以下1つずつ見ていきましょう! 

 

 

バネ式

片方の手で簡単に素早く脱着できるので、

ライブで曲と曲の間でも時間も取られないし、

曲中で転調でカポタスト使う時にはヘッドにつけておいて、

余裕があれば取り付けれます。(曲によっては充分な間がないことがほとんどなので、そういう時は下の「移動式」もご覧ください。

このバネ式は、

安く出回っているものがあって大半のものはギター弦6本をしっかり全て抑えられないものも存在します。

また、この手のカポタストは締め具合の調整はできないのでメーカーによっては大きくチューニングがずれることがあります。

激安のバネ式カポタストは、硬くて装着するのに苦労するものもあります。

ですので、このバネ式はケチらずしっかりしたものを買いましょう!

ちなみにMr.Childrenの桜井和寿さんもKYSERカポを使っていて、「HANABI」で使用してました。

転調前のCメロでカポタストの位置を変えてたのを映像で見たことがあります。

Kyser (カイザー) クイックチェンジ カポタスト 6弦アコースティックギター用, ルビーレッド, KG6R

Kyser KG6B QUICK-CHANGE CAPO Black アコギ用カポタスト

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レバー式

これも素早く脱着できるタイプですが、

上のバネ式と違うのが締め具合を調整できる点です。

こちらG7th performance capoが代表例で、

取り付ける際に必要な分だけ圧力をかける感じになるのでよりチューニングが安定します。

【正規輸入品】 G7TH PERFORMANCE 3 ART CAPO 6弦アコ-スティック/エレクトリック用 BLACK(ブラック) カポタスト 6-STR BLACK

G7th Performance2 Classic SV(シルバー) カポタスト クラシックギター用 【ジーセブンス】

価格が高いですが、価格以上のパフォーマンスは発揮します!

バネ式が不安の人には良いアイテムです。

ライブでもレコーディングでも基本的に場所は選びません。

 

 

ネジ式

カポタストの上部の丸いネジで締めて取り付けます。

締め具合を細かく調整できたりでチューニングも安定します。

しかし、取り付けるのに時間がかかるのでライブなどの転換時間が絡む場合には向きません。

自分で時間コントロールが効くシチュエーションにマッチします。

SHUBB シャブ カポタスト アコースティックギター用 ニッケル C-1 Nickel

SHUBB C1N アコースティックギター用カポタスト

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ゴム式

カポタストの種類で一番安いタイプです。(バネ式で同価格帯もありますが・・・)

締め具合を調整はできますが、

ちょっと上の種類と比べると締めつけが弱いので、

チューニングは不安定です。

あまり人前で弾いたり、聴かせたりする状況では厳しいです。

ただ、カポタストをどういうものかを知るために購入しても良いです。

S.Yairi ヤイリ ゴム製 カポタスト ダブル CP-600

アコースティックギター用 ゴムカポダブル CP-600 [CP600]【ゆうパケット対応】

移動式

Greg Bennett Glider The Rolling Capo カポタスト

上全ては素材なのに、

行為というか動作になってます。

素材でいうとバネ式の部類に入るのですが、

取り付けてネックに取り付けたまま

コロコロ転がすだけでカポタストを移動できます。

こちらGLIDER CAPOです!

曲中の間がない転調の時には転がすだけでカポタストの位置を変えれますし、

慣れたら転がしまくって新しい発想の曲が生まれるかもしれません。

 

文字だけだと想像しにくいので、

下の動画をご覧ください。

カポの移動が演奏の一部となっているような感じです。

 

 

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選び方

以上をまとめると、

  • バネ式   素早く簡単に手軽に取り付けたい、ライブ活動が中心で転換時間が限られる時
  • レバー式  予算に余裕があり、締めつけ具合を調整してチューニングも安定させてオールラウンドに使いたい
  • ネジ式   自分で時間をコントロールできる状況での使用
  • ゴム式   カポタスト入門として価格も安く
  • 移動式   転調時のカポタストの取り付けや移動に困っている時

選ぶポイントとしてはこんな感じですが、

全てに共通して言えることは、ケチってはダメです!

その分チューニングが安定しない、音が出ないなど不利益を被ることがあるので、

状況に合ったものでしっかりしたものを選びましょう!

もし、他にカポタストの種類や選び方ポイントがありましたらコメント欄に書き込んでください。

以上、

今日もありがとうございました😃