公開日 2022年9月4日 最終更新日 2023年4月14日
Last Updated on 2023年4月14日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
ONE PIECE映画「ONE PIECE FILM RED」が2022年8月6日に公開されてから26日間で興行収入120億円を突破する大ヒット映画となりました。
今回の作品に登場するヒロイン”ウタ”が歌う部分は、昨年「うっせぇわ」で大ブレイクしたAdoが歌ってます。
また、劇中で歌う楽曲を作った方々も錚々たる音楽人が名を連ね、それぞれ良い特徴を醸し出し、Adoの良い部分を引き出してます。
今回の記事を書くにあたり、私TAKA∞はONE PIECEの本作品を一度映画館で観ました。
また、当記事は映画の内容には触れず、あくまで音楽的な部分スポットを当てるため、ネタバレはありません。
【Ado】アルバム「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」全曲レビュー(感想)
スポンサードサーチ
新時代
作詞作曲は中田ヤスタカ氏が担当してます。
中田ヤスタカ氏といえば、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅをヒットさせテクノポップを日本に浸透させた印象が強いかと思います。
最初に聴いた時の印象はテクノよりもROCKでした。
歌のメロディー、あるいは楽曲の疾走感、はたまたAdoの歌い方がそういうテイストを醸し出しているのか、
いずれにしても新時代へ向かう力強さを感じます。
特にBメロの展開が言葉にならないくらい聴いてて気持ちイイ!
私は最強
この曲のプロデュースを手掛けたのはロックバンド”Mrs.GREEN APPLE”。
このブログでも以前リリースしたミニアルバム「Unity」をレビューしました。(http://taka-music.com/【アルバム】mr-greenapple「unity」全曲レビュー(フェーズ2開/)
今、日本でキャッチーなメロディーをつくるROCKといえば、Mrs.GREEN APPLEが一番に上がるくらい私TAKA∞はかなり注目してます。
爽やかで程よい疾走感の中から優しく包み込むメロディー、そしてどこか泥臭さを感じるオケ、さらに独特な展開からポップさを兼ね備えたROCKバンドとしての存在感を示してます。
スポンサードサーチ
逆光
作詞作曲はVaundy。
私TAKA∞個人的にカッコイイ曲と思います。
間奏のベースのスラップがとても印象的で、またAdoの歌の表現のコントラストがカラフルに光るような感じです。
Vaundy氏の若さにこれからの活躍に目が離せないです。
ウタカタララバイ
シャッフルビートから鳴るメロディーもまたAdoの違う一面を聴けたというのが第一印象で、
時折可愛く歌い上げるところは一瞬誰か違う人のようにも思えましたが、本当に色んな表現を醸し出せる歌い手だと感じました。
劇中でどこでウタが歌ったかはネタバレに繋がるので言いませんが、この楽曲があるから映画の作品もこのアルバムも飽きずに楽しめます。
スポンサードサーチ
Tot Musica
PVちょっとネタバレになるかな・・・
直球で感想を書くとネタバレそうなので各自PV見て想像するか、劇場で楽しんでください。
世界のつづき
前曲まで割と疾走感あるROCKテイストの感じでしたが、ここでバラード調でしっとり美しく優しさが伝わります。
Adoのオリジナル1stアルバム「狂言」にはないテイストで、かつ少ないオケで構成されていることからAdoの歌をしっかりと聴くことができる1曲です。
スポンサードサーチ
風のゆくえ
秦基博氏の作詞作曲。
本作品のエンディング曲です。
ごめんなさい、感想を書くと映画本編の内容に触れずにはいられないので控えますm(__)m
ビンクスの酒 -Special Track-
元々がONE PIECE本編で歌われている楽曲ですが、本アルバムではボーナストラック的な位置付けということです。
一人で歌うと、というかAdoが歌うと印象が変わるのは当然だけど、楽曲のイメージのナチュラルな印象は同じような気がします。
以上、【Ado】アルバム「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」全曲レビュー(感想)でした。
2022年9月4日時点でまだまだ映画が公開中で、大ヒット中なことから年内は公開しているかと思いますので、
極力劇中のネタには触れないように書きました。
アルバムとして色んなミュージシャンとAdoのコラボを楽しめたという部分が一番の感想ですし、音楽的に新しい発見なんかもできて出会えてよかったと思います。
アルバムから入った方は是非、映画も観てください。
以上、今日もありがとうございました。