公開日 2021年7月15日 最終更新日 2022年7月30日
Last Updated on 2022年7月30日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
バンドのヴォーカルでアマチュアでよくこんな人がいます。
「楽器に興味がない」
バンドをやって目の前で楽器を弾いている人がいるにも関わらず、
こんな意識でやっている人がいます。
正直カラオケの延長上でバンドをやっている感じで、ヴォーカルとは言えません。
中には自分はシンガータイプと言う人もいますが、
いやいや待ってください!
シンガータイプは逆に楽器にも興味あるし、
バンドやっている人だったら楽器隊に音やリズになど注文をつけますよ!
ここまで読んでいるヴォーカルさんで自分の意識が間違っていたら読み進めてください。
今日はヴォーカルが楽器に意識を向ける意味についてお話しします。
- 歌いやすくするため
- バンドで孤立しないため
- 音楽理論を知るため
- 楽器やるならはギターが良い
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歌いやすくするため

バンドで歌う以上は、歌いやすい方が良いのは当たり前ですよね。
こんなバンドのオケで歌うのはどうですか?
例えば、
ドラムが馬鹿みたいに音量がデカイ、
ベースが全部ルート弾き
ギターがディストーション常に全開
もうオケがめちゃくちゃのバンドで歌のはイヤですよね。
各パート自分出したい音の主張をしすぎるばかり、
楽器隊だけでの客観視は厳しいものがあります。
そうなると、
ヴォーカルであるあなたが全体をよく聴き、
指示してバランスと整えたりすることでバンドの良いグルーブというのが生まれてきます。
ここをどうでも良くしてしまうと、
結局歌いにくいまま言って、損するのはヴォーカルです。
そのためには楽器について弾けなくても、関心を向けることは大切です!
バンドで孤立しないため

上とは全く逆に、
オケ隊がかなりレベル高く、
オリジナルを作る時も早い段階でサウンドやフレーズを作り上げたり、
各パートの音量もそれぞれの音を聴き合って、
グルーブ感もあるバンドであれば、
ヴォーカルが何も言わなくてもオケは出来上がりますね。
しかし、これはこれで良いかもしれませんが、
その日のスタジオでオリジナル曲のオケを作り上げるときに、
楽器隊だけで歌のない箇所で何度も試行錯誤したりすると、
何も言わないヴォーカルの人のその場にいる意味がなくなり、孤立するケースがあります。
それではバンドにいる意味というか存在意義がないですよね。
そのためには楽器に関心む向けて、
楽器隊にもしっかり意見を言うくらいにしたいところですよね。
バンドサウンドはバンド全員でつくり上げていきます。
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音楽理論を知るため

ヴォーカルも歌うには音程というものがあるので、
自分の音を確認するためにも多少たりとも楽器を弾けた方が良いです。
歌うだけだとどうしてもカラオケ感覚になってしまいがちになります。
正確な音で歌うためにも楽器を弾いたりして、
それが音楽理論を知ることの鍵にもなります。
音楽理論を知ることでメロディーの理解度の向上や、
違った視点で新しいアイディアも生まれたりするので、
楽器に関心を持ったり、実際に弾いてみるべきです。
楽器やるならはギターが良い

楽器に関心を向けて実際に始めるなら、どんな楽器でも良いとは思いますが、
バンドをやっているならギターが良いです。
なぜならバンドサウンド主体のバンドだったら、
メンバーに必ずギターパートがいるし、わからないことをすぐ聞いたりしながら学べるので、
ギターを始める方が効率が良いです。
ヴォーカルがギターを始めることで、
楽器に関心を示すようになり、
オケ隊だけで煮詰まった時にも意見が言えるようになったりで、
バンド内でのコミュニケーションの機会が増えます。
またある程度ギター弾けるようになると、
ツインギターになり、バンドサウンドの厚みも増すというメリットもあります。
以上、ヴォーカルが楽器に関心を向ける意味でした。
あくまでもバンドでヴォーカルやる以上は、
音を作り上げるということも必須となります。
なぜならバンドはカラオケではないからです。
カラオケだったら決まった音源があって、
機会的な音量だけ調整だけで良いので、作り上げるも何もないです。
しかし、バンドは各パートがいて、
それは人間であってアナログです。
音量の他にリズムやフレーズなど、様々な要素でバンドサウンドに影響を与え、
バンドの音を作り上げていきます。
それがより良い歌を歌うためでもあります。
なので、ヴォーカルもできたらどんどん楽器に興味を持ってほしいと思う、
バンドでギターを弾いているものとしての願いです。
まずは楽器に関心を持つところから始めましょう。
以上、
今日もありがとうございました。