こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
ハンドマイクのヴォーカルのバンドで、
ヴォーカルのバンドに対する意識が大きく2局化している傾向があります。
1つは根っからの音楽としてバンドを捉え、日々自分の音やバンドの音に意識が向き、リスナーにどう伝えるかを考えています。
このタイプは問題なしでこのまま継続です!
しかし、もう一方はカラオケボックスの延長の意識でやっている人がいます。
このタイプはとにかく歌うだけ、あるいはストレス発散とか自分よがりな意識です。
以前に以下の記事を書いて、http://taka-music.com/ヴォーカル、バンドマンとしての意識〜自分を含/
ヴォーカル自らの意識を変えることを自分で変えることを念頭に書きましたが、
今日この記事ではバンドメンバーがヴォーカルの意識を変えるための方法を考えていきます。
バンド、ヴォーカルの意識を変える方法(楽器をやってもらうのが近道)
- 楽器をやらせてみる
- 音楽の議論の時にあえて意見を求める
- バンドリーダー任命
- 結局はやる本人次第
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楽器をやらせてみる

導入文でも書きましたが、
ヴォーカルのバンドに対する意識として「音楽としてバンドを捉え」、
要はヴォーカルに音楽としての心得を身につけてもらうために楽器をやってもらいます。
すんなりとヴォーカルさんが「楽器やります!」と受け入れてやってくれたら苦労はないのですが、
案外、楽器苦手でヴォーカルやってるんだよね・・・という人もいます。
食わず嫌いというか、
やらずにイメージだけで物事を判断するタイプなのでしょう・・・
このタイプに「楽器やろうよ〜」と言っても、
「オレ無理!」の一言で片付けられる可能性があります。
この場合の説得はかなり困難を極めるケースなので、
コツコツ何度か声がけしないと厳しいです。
方法としては、
「どうしても曲のギターソロ弾くときに全体のサウンドが薄っぺらくなるから、その部分だけコード弾くだけで良いから弾いてほしい!もう君しかいない!」
とバンドメンバーとして必要不可欠のメンバーという認識をさせます。
あるいは「ギター持った姿がカッコイイ!とても似合う!」など褒めたりします。
あとは、楽器やることのメリットを伝えて、一緒に寄り添って教えるということを伝える。
まずはこれらのことを実践してみましょう。
音楽の議論の時にあえて意見を求める
例えば、バンドで楽曲のコピーをしていて、
上手くいかない時は、ほとんどの場合は楽器隊だけで活発な議論となり、
ヴォーカルは参加しない傾向があります。
ひどいヴォーカルさんで眠ったり、スマホいじったり、
自分には関係ないという意識でいる人もいます。
それがカラオケの延長でヴォーカルをやっている人に多いです。
自分がこのバンドの楽器隊のオケで歌うのに、そこに意識を向けず「お前ら勝手にやれ」と言わんばかりのように、
ヴォーカルのバンドに対する意識を疑ってしまいますね。
議論の場で参加させるようにして、常に意見を求めてみます。
ただ、最終判断だけ委ねれば「これでいいよ」と簡単に言ってしまうので、
「この曲のBメロリードみたいなフレーズで弾きたいけど、歌の邪魔にならないかい?」
と聞いてみたり、
「あの曲でヴォーカルとギターになるところ、どのようなギターで弾いたら歌いやすいかな?」
と細かいところであえて意見というか意思を確認する意味でも議論に参加させます。
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バンドリーダー任命

おそらく今回のカラオケの延長スタンスやっているヴォーカルは嫌がるかもしれませんが、
バンドのリーダーに任命します。
やはりバンドはヴォーカルがメインなので、リーダー的な存在になってもらいたいですね。
急に「お前がリーダーだから今から全て仕切れ!と言ってもそれは相手を混乱させるだけなので、
協力して助け合いながらというスタンスがベストです。
結局はやる本人次第
やはり人の意識を変えるのは困難極めます。
確かにそうです。
でもそれは即効性を求めてるからそう思うのかもしれません。
楽器隊のバンドの入り口は音楽的な要素が多いのは当然です。
楽器は最初は憧れなどがきっかけで始めて、弾いていくにつれて音楽的な知識も身につきます。
歌の場合は歌うの好きというのはみんな動機として一緒のはずです。
それが楽器隊みたいに憧れてるバンドのヴォーカリストがいるか、
あるいは単純にカラオケで歌うのが好きか、
ヴォーカルのバンドに対する意識が変わってきます。
そこをカラオケスタンスからバンドスタンスに意識を変えるのは本当に困難を極めます。
結局は本人の向上心があるのかという問題になってきますので、
無理矢理やらせるのも逆効果になってしまいます。
ただ、ヴォーカルをやめさせるのは簡単なので、
バンドメンバーとして一緒にやっていきたいのであれば、本人に寄り添って、
しっかりコミュニケーションとって、
まずは楽しい環境を作ってその上で音楽的な意識をつけていければ理想です。
困難極めますが、やらずに悔やむよりやって悔やみましょう。
以上、
今日もありがとうございました。