公開日 2021年3月8日 最終更新日 2023年3月21日

Last Updated on 2023年3月21日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

本日はギター以外のネタでヴォーカルについて話していきます。

バンドの中でヴォーカルが一番手っ取り早くできる楽器ですが、

そこに落とし穴があります。

よくカラオケが楽しくてバンドでもヴォーカルを始める人がいますが、

大抵はスタジオに入ったりライブハウスでライブをやるとボロが出ます。

声が響かない、声が小さい、声が通らないなど・・・

ひどい人はカラオケ感覚でライブをする人もいます。

失礼な言い方で申し訳ないのですが、

大半の人は適切なトレーニングしてなく、発声は良くないです。

なのでボイストレーニングで学ぶべきと言いたいです。

今日はこのボイトレに通うべきかについて深掘りしていきます。

 


 

【ヴォーカル】ボイトレに通うべき?(歌の基礎力つけるなら通った方が良し!)

  • 悪い発声は喉壊し、上達しない
  • ピッチの悪さ改善しない
  • 腹筋鍛えてもほぼ意味なし
  • 正しい発声を身につけるのが歌としての基礎
  • そのためにボイトレに通うべき

 

 

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悪い発声は喉壊し、上達しない

歌といえば、まず音程を合わすことが上達の道という認識が大半だと思います。

とにかく毎日声出して歌っていれば成長していくだろうと幻想を抱いているのではないでしょうか?

例えば、全く腹式呼吸を身に付けず喉声でずっと歌ってしまえばどうなるだろうか?

シャウト気味で歌うジャンルであれば,

1時間も持たず喉が潰れ翌日の夜まで声が掠れ裏声が出なくなります。

そうなると歌えなくなる日ができてしまうので、

毎日歌えなくなり上達も困難です。

 

 

ピッチの悪さ改善しない

そして、発声の悪い中でいくら毎日歌っても、息の使い方や発声のポジションが間違っているので正直上達しません。

私TAKA∞自身も歌を始めた時は喉声ですぐ声が消耗する状態でした。

もちろんピッチも悪かったです💦

 

ピッチを合わせるのには、

適切な息の使い方や発声のポジション、声の当て方、体の脱力、体の重心の意識するなど様々な要素が組み合わさります。

この辺について抽象的になってしまいますが、

それだけ文字だけで読んでも身につかないし、自分自身で改善することが本当に困難です。

 

発声を変えたいとなると、独学よりもトレーナーによるボイストレーニングが必要になります。

 

 

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腹筋鍛えてもほぼ意味なし

多くの人が勘違いしているケースです。

よくバンドでヴォーカルやろうと意気込んで、

よし!まずは腹筋を鍛えよう!

と言って1日500回無駄にやろうとする人がいます。

確かにプロアーティストでも体力トレーニングの一貫で腹筋をやっているケースがあります。

 

しかし、それが歌が上達するのには直接繋がりません。

腹式呼吸で息を吸うと横隔膜が下に伸び、その伸びた分内臓が骨盤まで押し下がります。

この骨盤あたりのところを「丹田」というのですが、

歌うときはここをしっかり支えれるかがポイントです。

丹田を支えれるかが声の安定、強弱、息の持続に繋がります。

なので、腹筋を鍛えてもそれらが身につくわけでもありません。

でも歌っている時は「丹田」よりも息をしっかり深く適切な量を吐く意識が強いです。

 

 

正しい発声を身につけるのが歌としての基礎

これらのことを踏まえると、

まずは正しい発声方法を身につけることが歌の基礎となります。

例えばギターを例にすると、

手、指は日常的に動きますよね?

でもギター買ってもいきなりは弾けませんよね?

このブログでも話しましたが、

弾くためにはギター用の手と指のエクササイズトレーニングをしないといけないです。

歌も同じで、

日常的に声は出ますよね?

そのままでも歌えますが、発声が不安定で音程もセオリーから程遠いです。

なので、ボイストレーニングで歌用の声を作る必要があります。

 

 

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そのためにボイトレに通うべき

そしたら、ボイトレはどうやってやるの?というところですが、

一番良いのはボイトレスクールに通うのがベストです。

全国展開している音楽教室ではボイトレもプログラムにもあり、月2回1コマ45分のレッスンで11,000円くらいで通えます。

みなさんの地域でもボイトレはあるはずなので、まずは無料体験レッスンに行ってみることを推奨します。





ボイトレに通うときは、

必ず無料体験レッスンを受けてから入校を決めましょう。

いきなり入校してインストラクターと合わなかったら投資したお金も時間も勿体無いので、

必ず一度自ら出向いて、自らの耳と目で見てからの判断が良いです。

 


最後に、あまりお勧めしないのですが、

YouTubeでたくさんボイトレ講座の動画があります。

結構良し悪しがあるので、その辺の見極めが難しいですが、

ここで言えるのは、

一度特定の人の動画講座を見たら、その人の動画のみでやってみることです。

あっちゃこっちゃ手を出すと、

「あれ、この人はこう言っているけど、あの人は全く逆なんだけど・・・」

と頭の中がパニックになってしまいます。

なので誰の動画で学ぶかしっかり吟味しましょう。

今日もありがとうございました😃