公開日 2021年3月20日 最終更新日 2022年3月3日

Last Updated on 2022年3月3日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

久々にギター初心者の方に向けた内容です。

リードギターでは頻繁に出てくるスライドというテクニックですが、

よくこんなことを聴かれます。

「スライドがうまくできません。」

わりと抽象的なので、さらに聞いてみると、

「弦の上でなんとか滑れるが目的の音で止まれない」

また他の人は、

「フレットバーで音が途切れてしまう」

といった悩みを抱える人が初心者の方でおります。

私TAKA∞は初心者の頃はどっちかというと前者で悩みました。

今日はスライドのポイントについてお話ししていきます。

 


 

ギター初心者、スライドのやり方(まずはしっかり音を出す!)

  • しっかりと音を出す
  • 2音ずつ滑らして止める動きを身につける
  • 複数の弦でのスライドに挑戦
  • オクターブで移動
  • 音階をスライドだけで弾く

 

 

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しっかりと音を出す

まずは、人差し指を6弦の1フレットに乗せて、

そのまま人差し指を12フレット目掛けて移動しましょう。

※スライドはタブ譜上は音と音の間に「S」という表記がされます。(五線譜でも「S」が表記されます。)

この時にフレットバーが気になって音が途切れることがあると思いますが・・・

しっかりと弦を押さえて滑らして音を出します。

もし途中で途切れるなら少し力を加えてやってみましょう。

慣れたら12フレットから1フレットから戻る動きも試してみよう。

さらに慣れたら他の弦でも同様に弾いてみましょう。

 

 

2音ずつ滑らして止める動きを身につける

取り敢えず弦を滑らせながら音をしっかり出せるようになったら、

その動きを自らコントロールしていきましょう。

上のタブ譜のように6弦の5フレットと7フレットを行き来します。

最初はゆっくり指をフレット上で滑らして音を鳴らして、

目的のフレットでしっかり止まれるように何度も弾いてみましょう。

 

 

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複数の弦でのスライドに挑戦

フレット上で弦をしっかり滑らせて音を止めれるようになったら、

少し発展して以下のタブ譜に挑戦しましょう。

速く弾くことよりも、

しっかり指を滑らせて途切れることなくことに意識をすることが大切です。

余裕があったら戻る動作もやってみましょう。

  

 

オクターブで移動

次は動く幅が大きくなりますが、上でやったようにしっかり音を滑らせて音を止めれればできます。

下の楽譜の通りです。

勢いでやってしまうと、目的のフレットで止まれないこともあるので、

ゆっくり確実に音を出して目的の位置で止めましょう。

ここまでできれば、あとはいろんな楽曲のコピーをして経験値をアップしていきましょう。

 

 

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音階をスライドだけで弾く

最後にドレミファソラシドをスライドだけで弾いてみましょう。

この時のルールとしてピッキングは最初の頭のみです。

最初のうちは目的のフレットで止まれなかったり、音が途中で途切れてしまうでしょう。

その時は音は途切れても良いが、音階のフレットで充てれるようにしましょう。

音はある程度力を入れれば解消できるので、まずは弦を滑らせて必要なフレットに当てることが優先です。

ここまでできればスライドの基本はマスターしたと言って良いです。

 


 

今回はスライドの動きに慣れるためリズム度外視でやりましたが、

もし動きに慣れたら上のエクササイズをメトロノームで使ってやってみましょう。

そして、いろんな楽曲のコピーどんどんやっていきましょう!

  

今日もありがとうございました😃